
佐伯祐三の回顧展が東京と大阪で開催。パリ時代の代表作から再評価が進む日本での作品まで一挙展示
夭折の洋画家・佐伯祐三(1898~1928)の代表作を一挙に展示し、その生涯を改めて見つめ直す「佐伯祐三─自画像としての風景」展。東京ステーションギャラリーと大阪中之島美術館で開催される。

夭折の洋画家・佐伯祐三(1898~1928)の代表作を一挙に展示し、その生涯を改めて見つめ直す「佐伯祐三─自画像としての風景」展。東京ステーションギャラリーと大阪中之島美術館で開催される。

2023年に開館あるいはリニューアルオープンを迎える美術館・ギャラリーなどのアート施設のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届けする。

2023年に海外の美術館で開催される展覧会のなかから、編集部がとくに注目したい10件を会期順に紹介する。

コロナ対策が徐々に緩和されるなか、2023年も多くの芸術祭が開催予定だ。今回はそのなかから注目の芸術祭10つを厳選。なお最新情報や感染症対策については、各芸術祭のウェブサイトを参照してほしい。

2023年も数々の注目すべき大規模展覧会が予定されている。編集部がとくに注目したい展覧会を開幕日順に紹介する。

2022年のウェブ版「美術手帖」で、もっとも読まれた記事を紹介。人気の記事で今年を振り返ってみてはいかがだろうか。

インバウンドの再開などコロナ対策が緩和され、「with コロナ」が日常となった2022年。前年同様、多くの展覧会が日時指定予約制を導入(または推奨)するなか、今年の入場者数はどのような結果となったのか? 首都圏の大型展を中心に、その動向を振り返る。

ファッションデザイナーでありアクティビストとしても知られたヴィヴィアン・ウエストウッドが、現地時間12月29日にイギリス・ロンドンで死去した。享年・81だった。

日本を代表する建築家として知られる磯崎新が、12月28日に逝去した。91歳だった。

美術手帖では、2022年に開催された展覧会のなかからもっとも印象に残ったものをアンケート形式で募集。約200件の結果を集計し、寄せられたコメントとともに結果を発表する。

今年3月から続いている円安。それが国内のアートマーケットにどのような影響をもたらしたのか。また、業界はどのように乗り越えるのか。関係者に取材した。

森美術館の「六本木クロッシング」から東京都現代美術館の「ディオール展」、東京国立近代美術館の「大竹伸朗展」まで。年末年始も見ることのできる展覧会を首都圏を中心にピックアップ。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

東京・新宿の歌舞伎町にある「新宿歌舞伎町能舞台」で開催された展覧会「とうとうたらりたらりらたらりあがりららりとう」。アーティストの渡辺志桜里が企画とキュレーションを務めた本展では、最古の能の演目『翁』をベースに、飴屋法水や石牟礼道子、ピエール・ユイグなど多彩な作家が集結した。四方幸子がレビューで振り返る。

ロシアによるウクライナ侵攻がもたらした影響から環境活動家による相次ぐ作品攻撃まで、美術手帖で取り上げたニュースをもとに、2022年のアートシーンを振り返る。

数多く開催された2022年の展覧会のなかから、有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は京都のアートフェア「Art Collaboration Kyoto」でプログラムディレクターを務める山下有佳子のテキストをお届けする

数多く開催された2022年の展覧会のなかから、有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は横浜美術館学芸員でコレクション展レビューサイト「これぽーと」の代表でもある南島興のテキストをお届けする。

世界のアートマーケットにおいて、ますます注目が高まっているアジア。中国本土による香港の民主化運動への弾圧などにより香港のマーケットが衰退していくにつれ、アジアのアートマーケットの勢力図も変化を示している。アジアのアートマーケットの形成や変化を、ロサンゼルス在住のアートマーケットのジャーナリストであるCheyenne Assilが考察する記事の後編では、韓国に注目する。

史上最高の業績を生み出したオークション大手から新たな取り組みを行うアートフェアまで。美術手帖で取り上げたニュースのなかから2022年のアートマーケットを振り返る。

東京・馬喰横山に新たな現代アートギャラリー「SOM GALLERY(エスオーエムギャラリー)」がオープンする。こけら落としはSOM GALLERYの現代アートへの姿勢、解釈や今後の方向性を示すことを意図した、10名のアーティストによるグループ展「Group Show “Untitled”」を開催。会期は2023年1月14日〜2月5日。

数多く開催された2022年の展覧会のなかから、有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回はアート・アンプリファイア(増幅器)として、フィールドワークをもとにアートスペースの立ち上げや作品制作、展覧会のキュレーション、ディレクション、コンサルティングや執筆等の活動を行う吉田山のテキストをお届けする。