
世界最先端のデジタルアートと電子音楽の祭典。「MUTEK.JP」にライゾマティクス・リサーチ、古舘健ら参加
2000年よりモントリオールでスタートし、現在は世界7都市で展開するデジタルアートと電子音楽の祭典「MUTEK」。今回、日本では4回目となる「MUTEK.JP」が、12月11日から15日までの計5日間、渋谷各所にて開催される。

2000年よりモントリオールでスタートし、現在は世界7都市で展開するデジタルアートと電子音楽の祭典「MUTEK」。今回、日本では4回目となる「MUTEK.JP」が、12月11日から15日までの計5日間、渋谷各所にて開催される。

パリを拠点に国際的に活動するフィリップ・パレーノの、日本における美術館初個展が「オブジェが語りはじめると」が東京・神宮前のワタリウム美術館で開催される。会期は2019年11月2日〜2020年3月22日。

アメリカの大手百貨店・メイシーズが主催し、1924年から行われてきた「メイシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレード」。11月28日、このパレードに草間彌生がデザインしたバルーン《Love Flies Up to the Sky》が登場する。

無印良品 銀座のATELIER MUJI GINZA Gallery1で、「考える。益子の新しい伝統に向けて」展が開催。本展は「栗の木プロジェクト」の第3弾として、益子焼の新たな伝統に向けた長期プロジェクトのローンチとともに行われるもの。会期は11月29日~2020年3月8日。

2017年から翌年にかけてフランスに滞在し、古典的なモチーフに興味を抱くようになったという画家・佐藤翠。そのヨーロッパ滞在による作風の変化をうかがえる個展「Diaphanous petals(ダイアファナス・ペタルス)」が、神奈川県・箱根にあるポーラ美術館の「アトリウム ギャラリー」で開催される。会期は12月15日〜2020年4月5日。

10月26日15時より、東京・原宿のバツアートギャラリーにて、アートオークション「Harajuku Auction」が開催された。好評を博した昨年に引き続き、2回めの開催となった本オークション。210点が出品された会場の様子と、主要な落札結果をピックアップしてレポートする。

カミーユ・アンロやカタリーナ・グロッセなどのアーティストを紹介し、ベルリンのアートシーンで大きな影響力を持つケーニッヒ・ギャラリー。11月9日、同ギャラリーが東京・銀座にある「MCM GINZA HAUS I」にテンポラリー・スペースをオープンする。ユルゲン・テラーによるこけら落とし展は、2020年1月11日まで開催される。

「若手アーティストが住みながら制作活動を行う」というコンセプトをもとに、京都に新しいアートホテル「河岸ホテル(KAGANHOTEL)」が11月に開業する。入居するアーティストは、シェアスタジオ・工房を24時間利用できるほか、ホテルで短期スタッフとして働きながら、国内外のアートファンたちと交流することもできる。

青森・十和田市現代美術館で「冬眠映像祭」が初開催。ゲスト・キュレーターにアニメーション研究者の土居伸彰を迎えた第1回「かいふくのいずみ―インディペンデント・アニメーション、最前線!―」には、ひらのりょう、ぬQ、最後の手段が参加する。会期は2020年1月25日〜4月5日。

1990年代より韓国のアートシーンを牽引してきたチェ・ジョンファの個展「Blooming Matrix 花ひらく森」が、東京・表参道のGYRE GALLERYで開催される。会期は11月15日〜2020年2月24日。

10月27日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。

シカゴにあるドライハウス・ミュージアムは、19世紀後半アメリカが急成長するなか、金融界で成功を収めたサミュエル・ニッカーソンという人物の邸宅を美術館にしたもの。当時の文化が色濃く残る同館が、現代アートを取り入れる試み「A Tale of Today」を始めた。第1弾となったインカ・ショニバレの展示を取材した。

2016年秋より毎年開催されている、共生社会や文化について関心を深めるための展覧会シリーズ「ここから」。その4回目となる「ここから4―障害・表現・共生を考える5日間」展が、東京・六本木の国立新美術館で開催される。会期は12月4日~8日。

鉄や石膏という固く思い素材を用いながら、軽やかな彫刻作品を手がけてきた青木野枝。その関東では20年ぶりとなる大規模個展「青木野枝 霧と鉄と山と」が、府中市美術館で開催される。会期は12月14日〜2020年3月1日。

2015年にスタートした国際アートフェア「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka (以下、アンノウンアジア)」が今年、5回目の開催を迎えた。ギャラリーブースではなく、クリエイターたちが直に作品をプレゼンテーションすることが特徴のこのフェアは、どのような役割を果たすのか?

台風19号で被災し、地下階にある9つの収蔵庫への浸水と、収蔵品の被害が確認された川崎市市民ミュージアム。同館の収蔵品の救出・保存のために、独立行政法人国立文化財機構による技術的支援が決定した。

大宮エリーの詩と絵の作品集『虹のくじら』の世界を、音楽や朗読で楽しむイベントが11月13日、15日、12月2日、4日の四夜にわたって開催される。会場は東京・赤坂の草月ホール。ゲストは原田郁子、小沢一敬(スピードワゴン)、持田香織など。

国内外で高い人気を集める草間彌生。そのアーティスト人生を追ったドキュメンタリー映画『草間彌生∞INFINITY』が、11月22日より渋谷PARCO8F WHITE CINE QUINTOほかにて全国ロードショーされる。制作期間14年という本作に監督が込めた想いとは? 来日した同作監督ヘザー・レンズに話を聞いた。

常夏の島々・ハワイ。年間100万人以上の日本人が訪れるこの地の歴史を、日本人移民などに焦点を当てて振り返る企画展示「ハワイ:日本人移民の150年と憧れの島のなりたち」が国立歴史民俗博物館で開催される。会期は10月29日~12月26日。

日本唯一の劇場専属舞踊団であり、演出振付家・舞踊家の金森穣が芸術監督を務めるNoismの活動継続が決定。新体制で初となる、Noism0、Nosim1の公演「森優貴/金森穣 Double Bill」が、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館(12月13日〜15日)、彩の国さいたま芸術劇場(2020年1月17日〜19日)にて開催される。