リニューアルの設計を手がけた青木淳が館長に就任し、3月21日の開館を控えた京都市京セラ美術館(2020年3月13日追記:開館は4月4日に延期)。こけら落としの「京都の美術 250年の夢」(~12月6日)、「杉本博司 瑠璃の浄土」(~6月14日)に加えて、現代作家を紹介する新スペース「ザ・トライアングル」のスケジュールも発表され、注目が集まっている。
リニューアル後の新たな顔となるのは、歴史的建築と融合したガラスのファサード「ガラス・リボン」。この正面エントランスに、ミュージアムショップ「ART LAB KYOTO」がオープンすることが発表された。
ショップを手がけるのは、光村推古書院、銀座 蔦屋書店、NADiff、美術出版社の共同企業体であるCCCアートラボ。店内では展覧会グッズだけでなく、京都の伝統文化から現代美術までを楽しめる書籍・グッズ、アーティストとのコラボレーションアイテム、限定オリジナルスイーツなど、豊富なラインナップを展開。日本の文化発信を牽引する「京都」を体現するショップを目指す。
美術館を訪れた際には、開放感あふれる新たなミュージアムショップエリアにも足を運んでみてはいかがだろうか。