高谷史郎、初のドキュメンタリー映画。『DUMB TYPE 高谷史郎-自然とテクノロジーのはざま』が2月29日に公開

ダムタイプの創設メンバーであり、ソロのアーティストとしても30年以上にわたり世界的に活躍してきた高谷史郎。その初となるドキュメンタリー映画『DUMB TYPE 高谷史郎-自然とテクノロジーのはざま』が、2月29日に渋谷ユーロ・スペースにて公開される。

『DUMB TYPE 高谷史郎-自然とテクノロジーのはざま』より (C) Ideale Audience–2018

 2019年から20年にかけ大規模個展「ダムタイプ|アクション+リフレクション」展が開催され18年ぶりの新作《2020》でも話題を集める「ダムタイプ」。その創設メンバーであり、ソロのアーティストとしても30年以上にわたり国際的に活動してきた高谷史郎の初となるドキュメンタリー映画『DUMB TYPE 高谷史郎-自然とテクノロジーのはざま』が、2月29日に渋谷ユーロ・スペースにて公開される。

『DUMB TYPE 高谷史郎-自然とテクノロジーのはざま』より (C) Ideale Audience–2018

 高谷は1963年生まれ。京都市立芸術大学美術学部環境デザイン科卒。84年にダムタイプの創設メンバーとして活動に参加し、98年からはダムタイプの活動と並行して個人でも制作を開始。坂本龍一や中谷芙二子、野村萬斎らアーティストとのコラボレーションも多く、その作品は世界各国で上演・展示されている。

『DUMB TYPE 高谷史郎-自然とテクノロジーのはざま』より (C) Ideale Audience–2018

 本作は、そんな高谷の活動を追った初のドキュメンタリー映画。監督は、ヤン・ファーブルなど先鋭的な舞台を手がける芸術家のドキュメンタリー作品で定評のあるジュリオ・ボアトだ。

『DUMB TYPE 高谷史郎-自然とテクノロジーのはざま』より (C) Ideale Audience–2018

 映画では、坂本龍一やサイモン・フィッシャー・ターナー、長谷川祐子らへのインタビューに加え、豊富なパフォーマンスやインスタレーションの映像を収録。高谷の進化と、その創造の原動力を解き明かす。

『DUMB TYPE 高谷史郎-自然とテクノロジーのはざま』より (C) Ideale Audience–2018
『DUMB TYPE 高谷史郎-自然とテクノロジーのはざま』より (C) Ideale Audience–2018

 なお本作の公開を記念し、ダムタイプが所有するパフォーマンスの記録映像を特別に同時上映。この貴重な機会をお見逃しなく。

編集部

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