ニューノーマルを考える機会としても訪れたい「眠り展」。アートマップ『ART WALK MAP with 「眠り展」』の配布も

世界的パンデミックのなか開催されることとなった「眠り展」。全7章を通じて〈眠り〉の意味を多角的にたどる本展を、活動休止や創造行為、眠りの外側内側で生じる事象などに触れ、新しい生活様式(ニューノーマル)を考える機会としてもとらえてみたい。また、鑑賞後に訪れたい美術館付近のアートスポットを『ART WALK MAP with 「眠り展」』としてセレクトした。本展を思い出し語りながら、私たちの生活について考えをめぐらせてみてはいかがだろうか。

NEWS / PROMOTION

顔料やガラスなど、メディウムを徹底的に追求。ティーロ・ハインツマンの日本初個展がペロタン東京で開催へ

ドイツ人画家ティーロ・ハインツマンが、ペロタン東京でその日本初となる個展「Thilo Heinzmann:my time your time our time time」を開催。顔料を用いたペインティングや、ガラスを用いたポリスチレン・ペインティングなど、多様な構成要素を新たな形式で組み合わせたペインティングを発表する。会期は2月9日〜3月20日。

NEWS / EXHIBITION

ポスターでヨーゼフ・ボイスの思想を探る。「BEUYS POSTERS 2021」展が渋谷のSAIで開催中

ヨーゼフ・ボイスのポスター作品に焦点を当てる展覧会「BEUYS POSTERS 2021」が、東京・渋谷のミヤシタパークにあるアートギャラリー「SAI」で開催中。ボイスに加え、ブリンキー・パレルモやゲルハルト・リヒター、ジョン・ケージなど合計76点の作品を見ることができる。会期は2月14日まで。

NEWS / EXHIBITION

知られざる名匠、国内美術館では初の回顧展。「渡辺省亭−欧米を魅了した花鳥画−」が東京藝術大学大学美術館で開催

繊細な花鳥画などが海外で高い評価を得たものの、次第に中央画壇から離れて市井の画家を貫き、没後は知る人ぞ知る存在となった渡辺省亭。その国内の美術館では初の回顧展「渡辺省亭-欧米を魅了した花鳥画-」が、東京藝術大学大学美術館で開催される。会期は3月27日〜5月23日(展示替えあり)。

NEWS / EXHIBITION

ディズニーキャラクターと京都伝統工芸が出会う。14社による作品の展示会が京都伝統産業ミュージアムで開催

京都の伝統工芸として新たな表現を目指し、「ディズニーキャラクターを京都伝統工芸で表現」をテーマに2019年から進められてきた「ディズニー/京都伝統工芸シリーズ」。西陣織や和傘などその作品を一堂に集めた展示会が、京都伝統産業ミュージアムMOCADギャラリーで開催される。会期は2月16日~23日(2月9日追記:本展は新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の京都府における延長を受け、開催を延期します。延期時期は改めて発表される)。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

第12回

ニューヨークから届いた、作品にあるメッセージと平和への願い オノ・ヨーコ インタビュー Part2 (2011年9月号)

雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。「巨匠アーティストのことば」をテーマに、世界的に活躍する作家たちの歴代のインタビューや寄稿を一挙に振り返る。本記事では、2011年9月号「オノ・ヨーコ」特集より、第8回ヒロシマ賞受賞にあわせて敢行された、彼女のインタビューPart2を掲載する。

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PREMIUM

第11回

ヒロシマから語られる、ともに生きるための「希望の路」 オノ・ヨーコインタビュー Part1 (2011年9月号)

雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。「巨匠アーティストのことば」をテーマに、世界的に活躍する作家たちの歴代のインタビューや寄稿を一挙に振り返る。本記事では、2011年9月号「オノ・ヨーコ」特集より、第8回ヒロシマ賞受賞にあわせて敢行された、彼女のインタビューPart1を掲載する。

SERIES / BT ARCHIVES

PREMIUM

第2回

美術館はサステイナブルな存在か? 担当キュレーターが語る「美術館を展示する 和歌山県立近代美術館のサステイナビリティ」

美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第2回は、和歌山県立近代美術館で開催された「美術館を展示する 和歌山県立近代美術館のサステイナビリティ」を企画した青木加苗が、同展と美術館の公共性について語る。