東京・銀座と青山にギャラリーを構えるAKIO NAGASAWA Galleryが、アーティストの片山真理の所属を発表した。
片山は1987年埼玉県生まれ。2010年、群馬県立女子大学文学部美学美術史学科卒業、2012年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。2005年「群馬青年ビエンナーレ '05」奨励賞を受賞して以来、身体をかたどった手縫いのオブジェや立体作品、装飾を施した義足を使用したセルフポートレイトなどを発表してきた。2020年には第45回木村伊兵衛写真賞も受賞しており、 2019年には「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ」(ヴェネチア、イタリア)に参加している。
片山は2021年も「アネケ・ヒーマン&クミ・ヒロイ、潮田 登久子、片山 真理、春木 麻衣子、細倉 真弓、そして、あなたの視点」(資生堂ギャラリー、1月16日~4月18日)に参加、今後も「HOME/TOWN」(太田市美術館、2月11日~5月30日)をはじめ、多くの展覧会に参加する予定となっている。
なお、今回の所属を機に、2021年秋にはAKIO NAGASAWA Galleryで新作個展も予定。詳細は決まり次第発表するという。