美術評論家連盟がプラットフォーム「美術評論+」を開設。評論の促進狙う
美術評論家連盟が、新たなプラットフォームとして「美術評論+」を立ち上げた。会員の評論や意見、情報等を発信する場として、評論の促進を狙う。
美術評論家連盟が、新たなプラットフォームとして「美術評論+」を立ち上げた。会員の評論や意見、情報等を発信する場として、評論の促進を狙う。
アーティストであり建築家としても活動する奈良祐希。淡路島にある空中禅道場「禅坊靖寧」で始まった個展「samādhi」は、作品と空間が見事に共鳴するものとなっている。
大岩雄典と西村梨緒葉がコアメンバーとして手がけてきた分散型自律展覧会「実効|Work」が開催されている。本展の会場は、「展覧会ロビー」でもあるウェブサイト、SNS、共同編集されるドキュメント、音声チャンネル、店舗、PARA神保町などの複数箇所にまたがっている。会期は11月30日まで。
ライフスタイルブランド「Afternoon Tea LIVING(アフタヌーンティー・リビング)」が、ニューヨークに拠点を構えるメトロポリタン美術館と初のコラボレーションアイテムを発表。販売開始は8月16日で、取り扱いはアフタヌーンティー・リビング店舗および公式オンラインストアとなっている。
43人の著名な漫画家が、終戦から155年後の未来「2100年8月15日」の一コマを描くことで、未来のために我々が何をすべきかを問いかける企画展「43人が描く空想未来漫画『2100年8月15日』」が平和祈念展示資料館で開催中だ。
世田谷美術館が、同館収蔵品を中心に彫刻家・土方久功(1900〜1977)と染色家・柚木沙弥郎(1922〜 )の作品を展覧する企画展「土方久功と柚木沙弥郎 熱き体験と創作の愉しみ」を開催する。会期は9月9日〜11月5日。
青森県内にある美術館・アートセンター(青森県立美術館、青森公立大学 国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館)を中心に、初の試みとなる「AOMORI GOKAN アートフェス」が24年に開催される。
移り変わる今日の社会のなかでアートセンターに求められる役割を探求する企画「アートセンターをひらく」の第2弾が、水戸芸術館現代美術センターで始まった。本展の見どころをレポートする。
規格外野菜の価値を見つめ直すため、野菜を様々な表現手法で作品化して展示する展覧会「アートな青果展」が「ITOCHU SDGs STUDIO」で開催されている。会期は9月18日まで。
世界に誇る最古の物語『源氏物語』をはじめ、日本には物語を様々かたちで視覚化した美術がある。たんなる文章の挿絵にとどまらず、独立して屏風や掛軸、工芸品に展開され、日々の生活空間を彩ってきた「物語」に注目する企画展「物語る絵画」が根津美術館で開催中だ。「物語」の定義を広くとって紹介される作品は、ときにテーマを呼応させつつ、いにしえの人びとが物語の何に、どこに惹かれたのかを伝えてくれる。
ニューヨークを拠点に幅広い表現活動を続けている作家・荒木珠奈による初の回顧展「うえののそこから『はじまり、はじまり』荒木珠奈 展」が東京・上野の東京都美術館でスタートした。会期は10月9日まで。
抱き合う恋人やさまざまな動物を色彩あふれる幻想的な情景に描き、「愛の画家」といわれるシャガールの版画作品を紹介する展覧会「マルク・シャガール 版にしるした光の詩(うた) 神奈川県立近代美術館コレクションから」が世田谷美術館で開催中だ。年代も技法も異なる6つの版画集で追う空間は、シャガールのもうひとつの魅力とともに、版画芸術の多彩な愉しみを提示する。
東京都現代美術館で、日常のコミュニケーションにあふれている「共感」に着目しつつ、これを相対化する展示「あ、共感とかじゃなくて。」が始まった。会期は11月5日まで。
今週開幕する/した展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
ユニクロは、 Tシャツをキャンバスとしてとらえ、自由な発想でグラフィックやメッセージなどを表現するデザインコンペティション「UT GRAND PRIX 2024(UTグランプリ) 」 の公募を開始した。今年は「DISCOVERIES OF THE LOUVRE」がテーマ。
クリスティーズが、2023年上半期の売上高を発表した。32億ドル(約4423億円)/25億ポンド(約4529億円)の数字は、過去5年間の平均売上高の24億ポンドを上回っているものの、前年同期比で23パーセント減少している。
虎ノ門エリアの大規模開発である「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が7月14日に竣工。10月6日の開業に向けて詳細が明らかにされた
明治時代の外国人画家やその影響を受けた日本人画家による、風景画や人物画を集めた高野光正コレクション。この貴重なコレクションを体験できる展覧会「高野光正コレクション 発見された日本の風景」が、日本橋高島屋S.C.本館8階ホールで開催される。会期は8月17日〜9月3日。
愛知・長久手の愛・地球博記念公園内に昨年オープンしたジブリパーク。その第2期エリアとなる「もののけの里」と「魔女の谷」が、それぞれ11月と24年3月にオープンする。
SBIアートオークションは7月14日と15日に代官山ヒルサイドフォーラムにて「Modern And Contemporary Art」セールを開催した。2日間にわたるセールの主要な落札結果をまとめてレポートする。