染色家・柚木沙弥郎とともに歩んだ同胞たちに光を当てる。「柚木沙弥郎と仲間たち」が大阪高島屋、日本橋高島屋S.C.で開催へ
100歳を迎えていまなお、現役の染色家として老若男女の心をとらえる作品を生み出している柚木沙弥郎と、ともに切磋琢磨してきた陶芸家、工芸家、染色家などに注目する「柚木沙弥郎と仲間たち」が大阪高島屋、日本橋高島屋S.C.で開催される。
100歳を迎えていまなお、現役の染色家として老若男女の心をとらえる作品を生み出している柚木沙弥郎と、ともに切磋琢磨してきた陶芸家、工芸家、染色家などに注目する「柚木沙弥郎と仲間たち」が大阪高島屋、日本橋高島屋S.C.で開催される。
横浜高島屋ではじつに10年ぶりとなるモーリス・ユトリロの回顧展が、9月13日〜10月2日の会期で開催される。国内のコレクションから約70点が一堂に展示される貴重な機会だ。
古代より、知識や暦を司り政治や文化に影響を及ぼしてきた陰陽師。彼らがどのような存在だったのかに迫る企画展示「陰陽師とは何者か ―うらない、まじない、こよみをつくる―」が、千葉・佐倉の国立歴史民俗博物館で開催される。会期は10月3日〜12月10日。
東京・表参道のエスパス ルイ·ヴィトン東京で、ウェールズ出身のアーティスト、ケリス・ウィン・エヴァンスによる個展が開幕。パリから来日した5作品が展覧されている。会期は2024年1月8日まで。
エプソンが、美術館のDX(デジタルトランスフォーメーション)の事例を紹介をするオンライントークショー、「Co-Creation Meeting MuseumDXについて考える。~デジタル・アーカイブとデータの活用方法~」を開催。紹介される事例は、エプソンスクエア丸の内 エプサイトギャラリーで開催される展覧会「なつやすみはアートであそぼう!〜出張美術館・深掘り!?美楽(びがく)展〜」(7月26日~9月1日)で実際に見ることができるという。
グッチが、同ブランドからインスピレーションを得たアーティストによる21点のNFT作品をクリスティーズのオンラインオークションに出品している。入札は7月25日まで。
北京オリンピックのメインスタジアムとして建設されて「鳥の巣」のニックネームで知られる北京国家体育場から、ミッドセンチュリーに建てられた元火力発電所を大胆に改造したロンドンのテート・モダン、一度見たら忘れられないガラス張りに斜め格子模様の東京のプラダ青山店まで。世界中にその街のランドマークとなるような建物を創り続けるスイスの建築家ユニット、ヘルクォーツ&ド・ムーロン。彼らのエキシビションがロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで開催されている。
国立美術館が夏休み時期の7月から9月にかけて、「こどもファスト・トラック」をはじめとした子供連れ来館者のための特別企画を実施する。
都立の文化施設を対象に、期間中の金曜日の夜に夜間特別開館などのイベントを行う「サマーナイトミュージアム」が4年ぶりに開催される。
アーティストであり建築家としても活動する奈良祐希が、個展「samādhi」を淡路島にある空中禅道場「禅坊 靖寧」で開催する。会期は7⽉23⽇〜8⽉6⽇。
現代芸術振興財が不定期に開催してきたプロフェッショナルなアーティストを対象としたアートアワード「CAFAA賞 2023」のグランプリに、近現代彫刻の保存修復に携わりながら自らも作家活動を行ってきた髙橋銑が選ばれた。
箱根のポーラ美術館で、同館13年ぶりとなる日本画の企画展「シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画―横山大観、杉山寧から現代の作家まで」が幕を開けた。近代の「日本画」を牽引した画家たちからいまを生きる作家たちまでが揃う展覧会で、「日本画」を再考する。
愛知県芸術劇場とDance Base Yokohamaによるダンスプロジェクトから、鈴木竜、大巻伸嗣、evalaの協働による『Rain』のツアーが決定。サマセット・モームによる短編小説『雨』から着想を得た本作は、東京・新国立劇場で8月4日〜6日に行われる東京公演をはじめ、全国各地で計7回の上演を予定している。
現代を代表する画家のひとりイギリスの美術家、デイヴィッド・ホックニーの大規模個展「デイヴィッド・ホックニー展」が東京都現代美術館で開幕。会期は11月5日まで。会場の様子をレポートする。
パナソニック汐留美術館で重要無形文化財「彫金」保持者(人間国宝)・中川衛の仕事を紹介する「中川 衛 美しき金工とデザイン」展がスタートした。本展の見どころをレポートする。
ルース・S・ガネットが文を、義母のルース・C・ガネットが挿絵を手がけた、世界的に有名な物語シリーズ「エルマーのぼうけん」。その原画や資料を、物語の世界観を表現した空間とともに紹介する「エルマーのぼうけん」展が東京・立川のPLAY! MUSEUMでスタートした。
今週開幕する/した展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
人間と「マテリアル」の関係性を「地球」という広大な文脈から読み解くことで、そのつながりを再発見することを試みる企画展「Material, or 」が東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTでスタートした。会期は11月5日まで。
フランスが誇る印象派など19世紀美術を収集・展示するオルセー美術館が、姉妹館のオランジュリー美術館と合同で、新たな方向性と事業に関する3ヶ年計画を発表。世界からの来場者を魅了し続けるために進める3つの大改装とは?
「人間を超越した『何か』」と表現者との関係性を軸に展開する、グループ展「顕神の夢—霊性の表現者 超越的なもののおとずれ」が足利市立美術館で開催中だ。放浪の仏師である円空から萬鉄五郎や村山槐多、宮沢賢治、草間彌生に横尾忠則に中園孔二まで、圧巻の見応えの展示は8月17日まで。