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樹を見上げ、描き続けるアーティスト。日高理恵子の個展が都内2会場で同時開催

1980年代より一貫して「樹と空と」を描き続ける画家・日高理恵子。これまでの活動を振り返る集大成的作品集『日高理恵子作品集1979-2017』の発行を記念し、東京・六本木の小山登美夫ギャラリー、東京・銀座の森岡書店の2会場で個展「見ること─ 作品集1979-2017より」が開催される。会期は9月8日〜10月6日(小山登美夫ギャラリー)、9月25日〜30日(森岡書店)。

NEWS / EXHIBITION

唯一無二の木版花鳥画に魅せられる。花鳥画の名手・小原古邨の国内最大級の展覧会が茅ヶ崎市美術館で開催

海外で高い人気を博しながらも、日本ではこれまでまとまったかたちで紹介される機会の少なかった小原古邨(おはら・こそん)の展覧会「原安三郎コレクション 小原古邨展 ―花と鳥のエデン―」が茅ヶ崎市美術館で開催される。会期は9月9日~11月4日。

NEWS / EXHIBITION

これが最初で最後。『2001年宇宙の旅』、国立映画アーカイブが70ミリフィルムでの特別上映を実施。

国立映画アーカイブ(旧・東京国立近代美術館フィルムセンター)では、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が定めた10月27日の「世界視聴覚遺産の日」を記念し、毎年特別イベントを開催。今年は、映画監督のクリストファー・ノーランとワーナー・ブラザースの監修により、オリジナルネガから新たにプリントされた『2001年宇宙の旅』70ミリフィルムでの特別上映が行われる。開催日は10月6〜7日、11〜14日の6日間。

NEWS / HEADLINE

アジア10ヶ国から200組以上のアーティストが参加。大阪発の国際アートフェア「UNKNOWN ASIA」に注目

2015年に発足し、今年で4年目を迎える大阪発の国際アートフェア「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka」が9月14〜16日の3日間(14日は関係者およびVIPのみ)、大阪・梅田のハービスホールで開催される。アジア10ヶ国から200組を超えるアーティストが参加する本フェアの見どころとは?

NEWS / PROMOTION

「駒井哲郎―煌めく紙上の宇宙」が横浜美術館で開催。現代銅版画を代表する作家の代表作と影響関係を探る

日本における現代銅版画の先駆者である駒井哲郎の個展が横浜美術館で開催される。本展は駒井の初期から晩年までの作品の展開を縦糸に、周辺の芸術家たちとの交流や影響関係を横糸とすることで、多面的な駒井の姿をとらえなおし、作品の新たな魅力に迫るという内容だ。会期は10月13日~12月16日。

NEWS / EXHIBITION

絵画の根源を問う。鈴木俊晴キュレーションによる杉山卓朗、花木彰太、本山ゆかりの展示がYutaka Kikutake Galleryにて開催

東京・六本木のYutaka Kikutake Galleryは、鈴木俊晴(豊田市美術館学芸員)をゲストキュレーターに迎え、絵画をテーマとしたグループ展「paint ( ) ings」を開催する。参加作家は杉山卓朗、花木彰太、本山ゆかりの3名。会期は9月1日〜10月6日。

NEWS / EXHIBITION

ディオール、その華麗な軌跡を追う。メゾン創設70周年を記念した展覧会がV&Aに巡回。テンバー美術館でも回顧展開催へ

クリスチャン・ディオールのメゾン創業70周年を記念し、2017年パリの装飾美術館で開催された大規模な展覧会「クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ」展。本展が内容を刷新してロンドンのV&Aに2019年に巡回するほか、アメリカ・デンバー美術館でも今秋から「ディオール パリから世界へ」展が開催される。

NEWS / EXHIBITION

沖縄戦を記録したサイレント映像にヒューマンビートボックスを重ねて。山城知佳子が《土の人》に込めた思いとは?

沖縄出身のアーティスト・山城知佳子の個展「土の人」が、KYOTO EXPERIMENT 2018(京都国際舞台芸術祭)にて開催される。会期中には、山城らによる新作ライブパフォーマンスも行われる。会場は京都芸術センター。会期は10月6日〜11月18日。

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蔵屋美香キュレーションの「絵と、 」。 第3回の村瀬恭子が見せる瑞々しい絵画空間とは

蔵屋美香キュレーションの連続企画「絵と、 」。絵画をテーマにした本展は、1年にわたって5人の画家を個展形式で紹介しながら「絵画が現実に関わるよりよい方法」を探っていくもの。第2回の藤城嘘に続くのは、国内外で精力的に活動を行ってきた村瀬恭子。会期は9月1日~10月27日。

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ウェス・アンダーソンの世界にようこそ。初のキュレーション展がウィーン美術史美術館で開催へ

オーストリアのウィーン美術史美術館にて、映画監督のウェス・アンダーソンと、その公私にわたるパートナーで小説、衣装デザイン、イラストレーションなどを手がけるジューマン・マルーフが展覧会をキュレーション。「Spitzmaus Mummy in a Coffin and Other Treasures」と題された本展の会期は11月6日~2019年4月28日。

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