
ワン・ビンの映像世界を堪能。ドクメンタ14の出展作品《15Hours》を日本初公開
国際的に活躍する映画監督であり映像作家、ワン・ビンの個展が、東京・東麻布のTake Ninagawaで開催される。本展では、2つの映像作品、《15Hours》と《Man with no name》(2009)を見ることができる。ドクメンタ14で上映された《15Hours》は、今回が日本初公開。会期は9月7日〜10月19日。
国際的に活躍する映画監督であり映像作家、ワン・ビンの個展が、東京・東麻布のTake Ninagawaで開催される。本展では、2つの映像作品、《15Hours》と《Man with no name》(2009)を見ることができる。ドクメンタ14で上映された《15Hours》は、今回が日本初公開。会期は9月7日〜10月19日。
大村秀章愛知県知事は13日、自身のTwitterを通じて「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」の初会合が8月16日となることを明らかにした。座長は国立国際美術館館長・山梨俊夫が務める。
宮城県石巻市を中心に開催されている「Reborn-Art Festival 2019」において、青葉市子の作品《時報》が展示見直しとなったことが発表された。住民からの違和感と不快感を示す声に対応したかたちだ。
「表現の不自由展・その後」実行委員会が13日付であいちトリエンナーレ推進室に展示再開の申し入れを提出したことを発表した。
あいちトリエンナーレ実行委員会が10日、大村秀章会長名義で「表現の不自由展・その後」実行委員会の公開質問状に対して回答したことを、「表現の不自由展・その後」実行委員会が明らかにした。
絵本『不思議の国のアリス』をはじめとする優雅な世界観で多くの人々を魅了してきた画家・金子國義。その回顧展が弥栄画廊 銀座店で開催される。会期は8月23日~9月8日。
バウハウスの開校100周年を記念する「バウハウス100ジャパンプロジェクト」の一環として、「きたれ、バウハウス」展が新潟市美術館で開催中(〜9月23日)。本展はその後西宮市大谷記念美術館、高松市美術館、静岡県立美術館、東京ステーションギャラリーに巡回する。
「山口小夜子×横須賀功光 コラボ展」が、東京・広尾のエモン・フォトギャラリーで開催される。本展は、ファッションを様々な角度から解釈した「ウェアリスト」の山口小夜子と、その世界観を支えた写真家・横須賀功光の共同作品を紹介するもの。会期は8月30日〜11月2日。
20年以上にわたって自宅の庭である「庭劇場」で首を吊るパフォーマンスを行い、昨年逝去した首くくり栲象。その姿を追う宮本隆司の写真・映像展示と、余越保子による映画の上映が、東京・六本木の小山登美夫ギャラリーで開催される。会期は8月27日〜31日。
アーティスト、そして教育者としても功績を残し、2015年にこの世を去ったジャン=リュック・ヴィルムート。その意志を継ぎ、様々なプログラムからなる展覧会「Espace de Réflexion―ジャン=リュック・ヴィルムートが伝えつづけた愛と学び―」がスパイラルガーデンで開催される。会期は8月17日〜25日。
パフォーマンス集団・ANTIBODIES Collectiveによる新作公演『エントロピーの楽園―第2章―』が、岡山・犬島全域を舞台に開催される。本公演は、島の各所で行われるパフォーマンスやインスタレーションの展示をめぐる自由回遊型の作品。会期は10月12日〜14日。
ベルリンを拠点に活動するアーティスト・手塚愛子の個展「Dear Oblivion —親愛なる忘却へ—」が、東京・青山のスパイラルガーデンで開催される。会期は9月4日〜18日。
今年10月より大規模回顧展が開催されるフィンセント・ファン・ゴッホ。その作品を収集し続けたコレクターの視点を通し、ゴッホの人物象と作品に迫るドキュメンタリー映画『ゴッホとヘレーネの森 クレラー=ミュラー美術館の至宝』が10月25日より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開される。
神奈川・箱根町のポーラ美術館で、開館後初となる現代美術の展覧会「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」が開幕した。本展では、カンディダ・ヘーファー、ヴォルフガング・ティルマンス、磯⾕博史、横溝静など国内外のアーティストと古典巨匠の作品の共演を見ることができる。
日本文化政策学会は9日、「あいちトリエンナーレ2019」において「表現の不自由展・その後」が展示中止となった件に対し、声明文を発表。「検閲」に対する批判とともに、今後の表現の場の萎縮について危惧を示した。
今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。
美術作家/絵本作家として活動する趙里奈(ちょう・りな)の初個展「nursery」が、東京・恵比寿のPeopleで開催される。本展はPUGMENTによる企画展の第1弾。会期は8月16日〜9月15日。
原始生命体を思わせるモチーフで多様な作品を生み出す加藤泉。その個展「LIKE A ROLLING SNOWBALL」が、群馬・伊香保のハラ ミュージアム アークに次いで、東京・品川の原美術館でも開幕した。新作が並ぶ本展の見どころとは?
ICOM(アイコム/国際博物館会議)の京都大会を記念し、世界遺産・清水寺で展覧会「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」が9月1日〜8日の8日間にわたって行われる。小説家・原田マハが監修する本展は、西洋近代絵画、現代美術、文学、マンガ、映画など、ジャンルを越えた作品が集結する、清水寺創建後1200年の歴史のなかで初の企画となる。9日、清水寺で行われた記者会見で全参加作家が発表された。
絵画・立体作品のほか、建築設計や多くの著書で知られる岡﨑乾二郎の展覧会が、東京・天王洲のTakuro Someya Contemporary Artで開催されている。会期は8月24日まで。