NEWS

新五千円札・津田梅子の肖像画をめぐって。画家・諏訪敦が語る「なぜ、人物像を反転してはならないのか」

日本銀行券と五百円貨幣のデザインが、2024年度上半期に刷新される。発行に先駆け今年4月9日に新デザインが発表されたが、その後、新五千円札に使用された津田梅子の肖像画が反転していることがSNSや主要メディアによって指摘されている。この件について、数多くの肖像画を手がけてきた画家・諏訪敦に話を聞いた。

NEWS / HEADLINE

巨大なネズミは夜の街で何を見たのか? EVERYDAY HOLIDAY SQUADの個展「意味のない徹夜、通りすぎる夜」が開催中

アーティスト・コレクティヴ「EVERYDAY HOLIDAY SQUAD」の個展「意味のない徹夜、通りすぎる夜」が、東京・南青山の新スペース「AOYAMA STUDIO」で開催されている。本展では、SIDE COREのメンバーを軸に、数名のアーティストにより制作された新作を発表。会期は4月26日まで。

NEWS / EXHIBITION

アーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」が新年度のオープンコールを発表。ゲストリサーチャーに星野太

千葉県松戸市のアーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」が新年度のオープンコールを発表。今年はゲストリサーチャーとして星野太を招聘し、「Unknown Pleasures(=知られざる喜び)」というテーマのもと展開されるという。

NEWS / EXHIBITION

坂倉準三の名建築、ふたたび。「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」の建築が公開

2016年3月に閉館した「旧神奈川県立近代美術館 鎌倉」を改修して再利用した文化施設「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」。この6月の開館に先立ち、4月20日から5月6日まで「新しい時代のはじまり」展が開催される。坂倉準三の名建築はどのように生まれ変わったのか? その様子をレポートで紹介する。

NEWS / REPORT

美術教育で、つくる力を社会につなげよう! 美術手帖2月号の「誌上授業」作例紹介

美術手帖2月号「みんなの美術教育」特集では巻頭企画として「誌上授業」を掲載。ディレクションを担当した田中真二朗によるワークショップイベントも4月20日、東京・外苑前で開催予定だ。ここではInstargamに投稿された作例と田中によるコメントを紹介。

NEWS / EXHIBITION

草間彌生、村上隆、ヴァージル・アブローも。桶田コレクション展「LOVE @ FIRST SIGHT」がスパイラルで開催

長年ファッション・ビジネスに携わってきた桶田俊二・聖子夫妻による「桶田コレクション」。今回、そんな桶田コレクションの初となる展覧会「OKETA COLLECTION:LOVE @ FIRST SIGHT」が、東京・青山のスパイラルガーデンで開催される。会期は4月17日〜27日。

NEWS / EXHIBITION

「六本木アートナイト2019」全プログラムが決定。「スプツニ子!+西澤知美」やWOWの作品も

2009年にスタートし、今回で10回目を迎える一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2019」。「夜の旅、昼の夢」というテーマに沿って、多くのアーティストが六本木の街中にアートスポットを点在させる。その全プログラムの詳細が発表された。

NEWS / EXHIBITION

ミヤギフトシによる「American Boyfriend」プロジェクトが小説に。自身初の小説集『ディスタント』をチェック

自身の経験や記憶をもとに、国籍や人種、アイデンティティをテーマとした制作を行うミヤギフトシ。そのプロジェクト「American Boyfriend」が、小説集『ディスタント』として刊行される。同書は、ミヤギにとって初の小説作品となる。

NEWS / HEADLINE

バルテュス《ベンチシートの上のテレーズ》がクリスティーズ・ニューヨークに出品。予想落札価格は13億〜20億円

2017年にニューヨークのメトロポリタン美術館での展示で大きな話題を呼んだバルテュス。その《ベンチシートの上のテレーズ》が5月13日に行われるクリスティーズ・ニューヨークの印象派と近代美術イヴニング・セールに出品される。予想落札価格は約13億〜20億円となる。

NEWS / MARKET

ハッシュタグは「#10分遺言」。dividual inc.が遺言を収集したインスタレーションをあいちトリエンナーレ2019で披露

ドミニク・チェン率いる「dividual inc.」が、参加型の新作インスタレーション《Last Words / TypeTrace》を、あいちトリエンナーレ2019で発表する。同作は、明日自分がこの世を去ることを想定しながら大切な人に向けて書いた「最後の言葉」を収集し、会場で一挙に再生するというもの。

NEWS / EXHIBITION