NEWS

イプセンとムンクのコラボレーションを「演劇」で。劇場と美術館を横断する鑑賞体験はどう作用するか?

演劇作品 『ムンク|幽霊|イプセン』が、愛知県芸術劇場と愛知県美術館で上演される。本作は、ノルウェー出身の劇作家ヘンリック・イプセンの戯曲『幽霊』と、これをモチーフに同郷の画家エドヴァルド・ムンクが描いた絵画《イプセン『幽霊』からの一場面》のコラボレーションだ。上演期間は2020年1月8日~13日。

NEWS / EXHIBITION

ルネサンスから20世紀初頭までの作品が一堂に。「ブダペスト ヨーロッパとハンガリーの美術400年」が開幕

ハンガリー最大の美術館、ブダペスト国立西洋美術館とハンガリー・ナショナル・ギャラリー。日本とハンガリーの外交関係開設150周年を記念し、両美術館のコレクションを紹介する展覧会「ブダペスト ヨーロッパとハンガリーの美術400年」が、12月4日に東京・六本木の国立新美術館で開幕した。

NEWS / REPORT

「すべての人々は平和的に共存できる」。東南アジアで最大級のLGBTQ展「SPECTROSYNTHESIS II」が開催

レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィアをテーマに、東南アジアで最大級のLGBTQ展「SPECTROSYNTHESIS II – Exposure of Tolerance: LGBTQ in Southeast Asia」が、タイのバンコク芸術文化センター(BACC)で開催されている。会期は2020年3月1日まで。

NEWS / PROMOTION

出雲大社の本殿を支えたふたつの柱が史上初公開。東京国立博物館の特別展「出雲と大和」に注目

『日本書紀』成立1300年にあたる2020年、東京国立博物館で開催される特別展「出雲と大和」。島根県と奈良県に伝わる名品を展観する本展に、新たに出雲大社境内の地下から出土した「心御柱」「宇豆柱」の出品が決定した。2件そろっての公開は史上初となる。会期は2020年1月15日〜3月8日。

NEWS / EXHIBITION

小田原のどか、長谷川新らが寄稿。彫刻をめぐるテキストを「読む」展覧会「彫刻書記展」が開催

彫刻をめぐる書き下ろしテキストのみで構成された展覧会「彫刻書記展」が、四谷未確認スタジオで開催されている。本展には彫刻の専門家だけでなく、キュレーターや美術批評家、アーティストなど16名が寄稿する。会期は11月29日〜12月15日。

NEWS / EXHIBITION

初期作品から《太陽の塔》《明日の神話》まで。岡本太郎の全貌に迫る展覧会が大分県立美術館で開催

「芸術は爆発だ!」のフレーズで知られ、絵画、彫刻、写真など様々なジャンルで活躍した芸術家・岡本太郎。その初期から後期まで、代表的な作品や作風の変化をたどる「岡本太郎展」が、大分県立美術館で開催される。会期は12月26日〜2020年1月24日。

NEWS / EXHIBITION

英国からアーティストを伊勢市へ招聘。伝統や文化に触れる11日間の滞在をレポート

2019年10月7日〜17日にかけて、ブリティッシュ・カウンシルと三重県伊勢市の共催により、日英交流年「UK in JAPAN 2019-20」の一環として、アーティスト・イン・レジデンスを実施した。英国を拠点とする6組7名のアーティストが、令和改元で注目を集める伊勢神宮での祭典等の参拝をはじめ、伊勢の様々な文化に触れた、約2週間の様子をレポートする。

NEWS / PROMOTION

現代に続くシュールな世界を体感。「シュルレアリスムと絵画 ―ダリ、エルンストと日本の『シュール』」展に束芋、成田亨ら参加

「シュルレアリスムと絵画 ―ダリ、エルンストと日本の『シュール』」展が、箱根のポーラ美術館で開催される。本展は、シュルレアリスムから醸成された「シュール」と呼ばれる日本独自の表現を紹介するもの。会期は12月15日~2020年4月5日。

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