NEWS

自身の生まれ故郷を主題に失われていくものを見る。第25回写真「1_WALL」グランプリ受賞者・岡﨑ひなたの個展が開催へ

自身が生まれ育った和歌山県の小さな村を撮影し、都市化によって失われつつあるものを取り上げた《水面にカゲロウ》で第25回写真「1_WALL」グランプリを受賞した岡﨑ひなた。その個展「空蝉ミ種子万里ヲ見タ。」が銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。会期は5月23日〜6月24日。

NEWS / PROMOTION

PREMIUM

「TRANS, E BASTA. (トランス、それだけ!)」。スコットランド、タイムスパンの事例から見るトランスジェンダーの権利の現在地

スコットランドのハイランド地方にある小さな村ヘルムズデールの公共文化施設「タイムスパン」で、4月8日、9日に週末イベント「Ēastre Weekend」が開催された。そのなかで、トランス運動家で作家のポルポラ・マルカシアーノをフィーチャーした初の写真集『Porpora』の出版記念を軸としたイベントが行われた。このイベントの様子をスコットランド在住のキュレーター・メイボン尚子がレポート。同地における「トランスジェンダーにまつわる権利」の現在地について論じる。

NEWS / REPORT

PREMIUM

ミリアム・カーンの絵画はなぜ元市議会議員に攻撃されたのか?

パリで開催中のミリアム・カーンの個展で、展示中の作品に塗料がかけられる事件が起こった。被害にあった《FUCK ABSTRACTION !》を、小児性愛を表すものとし不快に思った元国民戦線党の議員が汚損した。展示の内容と事件の経緯、美術館の対応について、現地からリポートする。

NEWS / REPORT

作家はいかに「出来事との距離」と向き合ってきたのか。「出来事との距離―描かれたニュース・戦争・日常」展が町田市立国際版画美術館で開催へ

ニュースや戦争を描いた作品に触れ、過去、現在のアーティストが「出来事との距離」にいかに向き合ってきたかを探る「出来事との距離―描かれたニュース・戦争・日常」展が東京・町田市の町田市立国際版画美術館で開催される。会期は6月3日〜7月17日。

NEWS / EXHIBITION

ルイーズ・ブルジョワの《Spider》がサザビーズで競売へ。アーティストのオークション記録更新となるか

ルイーズ・ブルジョワの代表作である蜘蛛の彫刻《Spider》(1996)が、5月18日にサザビーズ・ニューヨークのオークションに出品される。3000万ドル〜4000万ドル(約40億5000万円〜54億円)の予想落札額で落札されれば、アーティストのオークション記録を更新することとなる。

NEWS / MARKET