現代日本のデザインから読み解くその文化と時代性。「Japanese Design Today 100」を海外巡回前にチェック
国際交流基金が主催する海外巡回展「Japanese Design Today 100(現代日本デザイン100選)」が東京・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで開幕した。本展はこの開催を皮切りに、今秋から世界各地を巡回する。
国際交流基金が主催する海外巡回展「Japanese Design Today 100(現代日本デザイン100選)」が東京・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで開幕した。本展はこの開催を皮切りに、今秋から世界各地を巡回する。
「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる福祉実験ユニット「ヘラルボニー」が、東京・大手町にある三井住友銀行東館1階のアース・ガーデンでグループ展「ART IN YOU アートはあなたの中にある」をスタートさせた。会期は6月17日まで。
東京藝術大学は、世界の主要国首脳が集う「G7広島サミット」の開催にあわせ、Shared Campusメンバーを中心とした世界の芸術大学と連携し「A7(ARTs 7)」の創設を提案。第1回 A7サミットでは、世界7つの芸術大学学長のメッセージがメタバース上で公開された。
2025年春に開館する鳥取県立美術館の館長予定者として、現在、鳥取県教育委員会事務局美術館整備局の美術振興監を務める尾﨑信一郎が選任された。
5月18日にサザビーズ・ニューヨークのコンテンポラリー・イヴニング・オークションでルイーズ・ブルジョワによる蜘蛛の彫刻《Spider》(1996)が3280万ドル(約45億4100万円)で落札され、アーティストの新たなオークションレコードを記録した。
今週から来週前半にかけて開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
オンラインのアートジャーナル「e-flux」の創設者として知られるアントン・ヴィドクルが、第14回上海ビエンナーレのチーフ・キュレーターに起用された。
ロエベ財団が、今年の「ロエベ財団 クラフトプライズ」の受賞者を発表した。大賞は稲崎栄利子、特別賞はドミニク・ジンクペと渡部萌が受賞している。
弘前れんが倉庫美術館は、6⽉1⽇付で副館⻑兼学芸統括として⽊村絵理⼦が就任すると発表した。
東日本旅客鉄道株式会社が、株式会社INERTIA、株式会社ルミネアソシエーツ、株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーとともに、新たなアートプロジェクト「JAPAN ART BRIDGE」を神田万世橋で立ち上げた。その狙いとは?
5月17日、京都にブックディレクターの幅允孝が私設図書室と喫茶を備えた「鈍考 / 喫茶 芳」をオープンさせた。その様子をレポートでお届けする。
近代日本画の歴史に大きな足跡を残した小林古径と速水御舟を、古径の生誕140年という機会に取り上げ、その交流を作品や言葉を通じてたどる展覧会、特別展「小林古径 生誕140年記念 小林古径と速水御舟 ―画壇を揺るがした二人の天才―」が山種美術館で開催される。
グスタフ・クリムトが1901年から1902年にかけて制作した風景画《Insel im Attersee》が、5月16日にサザビーズ・ニューヨークのイヴニング・オークションで日本人の個人コレクターによって落札された。落札価格は5320万ドル(約72億7700万円)。
2025年に開催される大阪・関西万博に向け、「art stage OSAKA 2023」と「artKYOTO 2023」の2つのアートイベントが同時期に開催される。
5月16日にサザビーズ・ニューヨークで行われたシングルオーナーセールにて、ルネ・マグリット《光の帝国》(1951)が4230万ドル(約57億7100万円)で落札され、その作品において過去2番目に高額な作品となった。
国際デザインカンファレンス「WDO 世界デザイン会議 東京2023」が10月27日〜29日の3日間、東京で開催される。
武蔵野美術大学が学生に向けて公開した「生成系人工知能(生成AI)についての学長からのメッセージ」が話題を呼んでいる。これらは一方的に新技術の利用を制限するものではなく、危惧される側面を鑑みたうえで柔軟に活用することを促すものとなっている。
慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパス(SFC)で「慶應義塾大学SFC芸術祭2023」が開催される。
日本を代表する建築家であり、島根県芸術文化センター「グラントワ」の設計者である内藤廣。その過去最大規模の個展「建築家・内藤廣/Built と Unbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い」が同センター内・島根県立石見美術館で開催される。巡回なし・同館のみで開催される貴重な展覧会だ。
アーティゾン美術館で「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」が開催される。印象派を起点に、抽象絵画の萌芽から発展まで展観する試みとなっている。会期は6月3日〜8月20日。