34年ぶり日本開催の「WDO 世界デザイン会議」。デザインはいかに社会や生活に反映することができるのか
国際デザインカンファレンス「WDO 世界デザイン会議 東京2023」の2日目が六本木アカデミー・ヒルズで開催された。デザインは具体的に、どのように我々の社会や生活に反映することができるのか。「国際デザインカンファレンス」の様子と、論点をレポートする。
国際デザインカンファレンス「WDO 世界デザイン会議 東京2023」の2日目が六本木アカデミー・ヒルズで開催された。デザインは具体的に、どのように我々の社会や生活に反映することができるのか。「国際デザインカンファレンス」の様子と、論点をレポートする。
ナフタリンや樹脂などを用いた作品で知られるアーティスト・宮永愛子。その新作を含む個展「詩(うた)を包む」が、富山市ガラス美術館で開幕した。会期は2024年1月28日まで。
今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
開館30周年を迎える三の丸尚蔵館が「皇居三の丸尚蔵館」と名称を新たにリニューアルオープン。これに際し、開館記念展「皇室のみやび─受け継ぐ美─」と特別展示「御即位5年・御成婚30年記念 令和の御代(みよ)を迎えて─天皇皇后両陛下が歩まれた30年」が同館で開幕した。
SBIアートオークションは、10月27日と28日に代官山ヒルサイドフォーラムにて「Modern And Contemporary Art」セールを開催した。2日間にわたるセールの主要な落札結果をまとめてレポートする。
羽田空港エリアにオープンする日本初のスマートエアポートシティ「HANEDA INNOVATION CITY」(HICity)。そのオープニングとして11月17〜19日の3日間「Grand Opening Event∅」が開催され、展示や体験、トークイベントなど様々な企画が実施される。
2025年、日本国際博覧会(大阪・関西万博)と同時開催を計画している「大阪関西国際芸術祭」のスタディとして開催されてきた「Study:大阪関西国際芸術祭」。その第3弾「Study:大阪関西国際芸術祭 Vol.3」が12月23日〜28日に開催される。
東京・六本木の泉屋博古館東京で特別企画展「日本画の棲み家─『床の間芸術』を考える」が開幕した。住友コレクションの日本画を展示するとともに、それらが「床の間」をはじめとした邸宅内の芸術として鑑賞されていたことに着目。現代作家も交えて日常のなかの絵画の可能性を探る展覧会だ。
アート・バーゼルと提携し、一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォームが主催する3回目の「アートウィーク東京」が始まった。同イベントは東京のアートコミュニティに何をもたらすのか? ディレクターの2人への取材を通じて紹介する。
2019年12月に東京・町田市にオープンしたスヌーピーミュージアムが、展示内容を拡充する大規模なリニューアル工事を行うことを発表した。リニューアルオープンは2024年2月1日を予定している。
葛飾北斎の代表作である「富嶽三十六景」。その全46作品が揃ってクリスティーズ・ニューヨークで競売にかけられる。
2024年11月に開業する東京・京橋のTODA BUILDING。その開業に向けたトークセッション第一弾として、「ART POWERが生まれる場所とは」と題したトークが12月16日に開催される。
東京・六本木の国立新美術館で、鑑賞者の位相を自在に変化させるようなインスタレーションやパブリック・アートで知られている大巻伸嗣の個展「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」が開幕した。会期は12月25日まで。
11月3日は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とする国民の祝日「文化の日」。この日にあわせて、展覧会の観覧無料を実施する美術館・博物館を紹介する。
金沢工業大学ライブラリーセンターに、国際的に活躍する彫刻家でグラフィックデザイナーの五十嵐威暢の作品や資料を収蔵する「五十嵐威暢アーカイブ」がオープンした。同アーカイヴが目指すものとは?
日本の美術工芸品の魅力を国内外で紹介する特別展「ひかりの底」がTERRADA ART COMPLEXⅡ BONDED GALLERYで開幕した。キュレーターは橋本麻里。会期は会期は11月21日まで。
画家・安藤裕美の個展「学舎での10年をめぐって 『ナビ派』と『パープルーム』への眼差し」が神奈川県相模原市のパープルームギャラリーで開催される。本展は同ギャラリーの取り壊し直前に行われる、安藤による最初で最後の個展となる。会期は11月10日〜20日。
メンテナンスのため長期休館している三菱一号館美術館の再開館日が来年11月23日に決定した。19世紀末のパリで活躍したロートレックと、現代美術家のソフィ・カルの作品を展示する「再開館記念―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」展(仮称)も開催する。会期は2024年11月23日〜2025年1月26日。
キヤノン最新のデジタルイメージング技術と京都伝統工芸の技によって、日本の文化財の高精細複製品を制作する「綴プロジェクト」。長谷川等伯筆《松林図屏風》など8点が、東京・品川のキヤノンギャラリーSに結集した。
今年2月から6月にかけ、オランダ・アムステルダム国立美術館で開催された史上最大規模の「フェルメール展」。65万人を動員したこの展覧会がアート・ドキュメンタリー映画として24年2月2日より公開される。