ルーヴルのモナ・リザにカボチャのスープ。活動家が攻撃
パリ・ルーヴル美術館を代表する作品《モナ・リザ》が1月28日、活動家による攻撃を受けた。
パリ・ルーヴル美術館を代表する作品《モナ・リザ》が1月28日、活動家による攻撃を受けた。
東京・六本木のペロタン東京で、映像や絵画によって歴史の複雑性を照射するフランス出身のアーティスト、ローラン・グラッソの個展「ORCHID ISLAND」が開幕した。会期は2月24日まで。
アメリカ・ボストン近郊にあるウスター美術館の印象派コレクションを中心に、フランスで生まれた印象派がアメリカへもたらした衝撃と影響をたどる展覧会「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」が東京都美術館で始まった。会期は4月7日まで。
世界中に複数のギャラリースペースを持っているハウザー&ワースが、香港における新しいスペースを1月24日にオープンさせた。こけら落としでは、中国人アーティスト・張恩利(チャン・エンリー)の個展「Faces」が3月9日まで開催されている。
神戸市の横尾忠則現代美術館で「横尾忠則 ワーイ!★Y字路」がスタートした。数ある横尾作品のなかでも人気が高いシリーズのひとつである「Y字路」に特化した展覧会だ。会期は5月6日まで。
群馬・高崎市の公園「群馬の森」の朝鮮人追悼碑が県により強制撤去されることに対して、ゆかりのあるアーティスト有志が要望書を作成。賛同者を募り県に提出した。
ミニマル・アートを代表する彫刻家カール・アンドレが1月24日、88歳で逝去したことが明らかとなった。
水木しげるの生誕100周年を記念した展覧会「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」が神奈川・横浜のそごう美術館で3月10日まで開催中だ。
今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
2月3日に開幕する京都市京セラ美術館の「村上隆 もののけ 京都」展。会期中に同館の⽇本庭園に約10メートルの巨⼤彫刻作品が設置されることが発表された。
ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの3ヶ国の絵画に焦点を当てる国内初の本格的な展覧会「北欧の神秘─ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画」がSOMPO美術館で開催される。会期は3月23日~6月9日。
岡山城の様々な歴史文化施設を会場に、3年に1度開催される国際現代美術展「岡山芸術交流」。2025年のアーティスティック・ディレクターにフィリップ・パレーノが選任された。
アーティスト・鈴木康広の展覧会「鈴木康広展 ただ今、発見しています。」が東京都世田谷区の二子玉川ライズ スタジオ & ホールで開催される。会期は7月20日〜9月1日。
徳川美術館の所蔵品から、徳川家の歴史と華やかで格調の高い大名文化を紹介する展覧会「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」が東京・六本木のサントリー美術館で7月3日~9月1日に開催される。なお、本展の開催に先んじて、大阪のあべのハルカス美術館では巡回展も開催予定(4月27日~6月23日)。
漢~清時代まで永青文庫に所蔵される100点を超える中国陶磁のコレクションは、およそ2000年にわたる中国のやきものの歴史をたどれるのが特徴とされる。その幅広い蒐集品を、「色」をテーマに紹介する展覧会が開催中だ。重要文化財3点を含む選りすぐりの優品たちは、初心者にも楽しく中国陶磁の魅力を伝えてくれる。
昨年1月9日に岡山県立美術館で行われた前代未聞のイベント、美術館学芸員によるラップバトルトーナメント。その第2回が今年行われる。
2022年にスタートした「マツモト建築芸術祭」が、今年は「マツモト建築芸術祭2024 ANNEX 消えゆく名建築 アートが住み着き 記憶する」として開催される。会期は2月23日〜3月24日。
テート・モダンは「ユニクロ テート プレイ」の一環として、オノ・ヨーコとオスカー・ムリーリョによる新作を公開すると発表した。
美術家・中﨑透の企画展「Ding-dong, ding-dong 〜Bells ringing at the bottom of the valley〜」が、東京・渋谷のSHIBUYA SKYでスタートした。会期は3月31日まで。
明治5年から続く京都・祇園の名物「都をどり」。今年で150回を迎えるこの伝統芸能において、村上隆が花見小路のアーチデザインを担当する。