
「両大戦間のモダニズム:1918-1939 煌めきと戸惑いの時代」(町田市国際版画美術館)レポート。20世紀の光と影を版画表現で追う
約100年前、ふたつの大戦をはさんだ約20年間に生み出された版画作品に焦点を当てた展覧会が町田市国際版画美術館で開催されている。近代化による繁栄と戦争の空気を鋭くとらえたアーティストたちが表した「モダニズム」は、現代に何を問いかけるのか。

約100年前、ふたつの大戦をはさんだ約20年間に生み出された版画作品に焦点を当てた展覧会が町田市国際版画美術館で開催されている。近代化による繁栄と戦争の空気を鋭くとらえたアーティストたちが表した「モダニズム」は、現代に何を問いかけるのか。

徳川美術館で、秋季特別展みやびの世界「魅惑の源氏物語」が9月22日~11月4日に、特別公開 国宝「源氏物語絵巻」が11月16日〜24日に開催される。

おもに木彫を表現領域として巨大彫刻を制作する森靖の個展「森靖展 -Gigantization Manifesto-」が、長野・安曇野の碌山美術館で開幕した。会場の様子をレポートする。

日本を代表するファッションブランドのひとつである「KEITAMARUYAMA」が30周年を記念した展覧会として、丸山百景「ケイタマルヤマ遊覧会」をスタートさせた。会場は表参道ヒルズ 本館B3F スペースオーとラフォーレ原宿 6F ラフォーレミュージアム原宿。

工芸を主軸に、現代美術、アール・ブリュット、デザインを横断的に紹介する芸術祭「GO FOR KOGEI 2024」が開幕。会場の様子をレポートする。

大阪中之島美術館で、塩田千春の大規模個展「塩田千春 つながる私(アイ)」がスタートした。コロナ禍を経て改めて多様な「つながり」をテーマに据え、大規模なインスタレーションや映像、タブロー、ドローイングなどが並ぶ。

渋谷区立松濤美術館で「空の発見」がスタートした。会期は11月10日まで。

休館が発表されたDIC川村記念美術館で、休館前最後となる展覧会「西川勝人 静寂の響き」が始まった。担当学芸員は前田希世子。

異なる素材と表現技法を組み合わせることで、伝統と革新、秩序と混沌の境界を曖昧にする作品を制作しているアーティスト、ヤビク・エンリケ・ユウジの新作個展「JARRING HARMONY」がYUKIKOMIZUTANIで開催される。会期は9月20日〜10月19日。

京都国立近代美術館で「LOVEファッション―私を着がえるとき」展が開幕。18世紀から現代までの衣装と現代美術の作品を通じ、装いがもたらすアイデンティティの変容や他者とのつながりを紐解いていく。

下北沢の街を舞台に、「月」をテーマにしたアートフェスティバル「ムーンアートナイト下北沢2024」が今年も開幕した。

3000メートル級の山々が連なる北アルプス山脈の麓に位置する長野県北西部の大町市。ここを舞台に、2017年に初開催された「北アルプス国際芸術祭」の第3回目が開幕した。会期は11月4日まで。

今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

堺 アルフォンス・ミュシャ館で、当時のアフィショマニ(ポスターマニア)たちを熱狂させたアルフォンス・ミュシャによるポスターや、そのデザイナーとしての手腕を取り上げる企画展「アフィショマニ!ミュシャマニ!」が開催中だ。会期は12月1日まで。

2025年9月13日〜11月30日に開催される国際芸術祭「あいち2025」の参加作家32組が発表された。

9月7日に韓国・光州で開幕した「光州ビエンナーレ2024」。今年、同ビエンナーレに初出展した福岡市主導の日本パビリオンの様子を現地からお伝えする。

30周年を迎えた第15回光州ビエンナーレが開幕した。「パンソリ 21世紀のサウンドスケープ」をテーマに掲げ、多様な空間の概念を探求する本展をレポートする。

「清流の国ぎふ」文化祭2024「DX 時代のメディア表現──新しい日常から芸術を思考する」が、岐阜・大垣市の情報科学芸術大学院大学[IAMAS]で開催される。会期は11月1日〜7日。

東京臨海副都心エリアを舞台にアートプロジェクト「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2024~Port of Dialogue~」が開催される。会期は9月27日~10月6日。

株式会社山田養蜂場が、期間限定で山田養蜂場ギャラリーを一般公開。「自然賛歌 美しきバルビゾン派の世界」展を開催する。