
トマ・アブツやスターリング・ルビーも。国立国際美術館で抽象芸術にフォーカスする展覧会が開催
1980年以降の抽象芸術に焦点を当てる展覧会「抽象世界」が、大阪の国立国際美術館で開催される。会期は5月25日〜8月4日。

1980年以降の抽象芸術に焦点を当てる展覧会「抽象世界」が、大阪の国立国際美術館で開催される。会期は5月25日〜8月4日。

2009年にスタートし、今回で10回目を迎える一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2019」。「夜の旅、昼の夢」というテーマに沿って、多くのアーティストが六本木の街中にアートスポットを点在させる。その全プログラムの詳細が発表された。

フランス・パリを拠点にするLVMHグループとその代表を務めるベルナール・アルノーが、火災で一部が焼失したノートルダム大聖堂再建のために2億ユーロを拠出すると発表した。

昨年、東京・お台場に開業した「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」が、第25回ティア・アワード(Thea Awards)で 「優秀功績賞(Thea Awards for Outstandng Achievement)」を受賞した。

天野喜孝の個展「春夢譚(しゅんむたん)」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催されている。会期は5月18日まで。

フランス・パリを象徴する世界文化遺産「ノートルダム大聖堂」で火災が発生。尖塔が倒壊するなどの被害が生じ、大きな衝撃を与えている。

自身の経験や記憶をもとに、国籍や人種、アイデンティティをテーマとした制作を行うミヤギフトシ。そのプロジェクト「American Boyfriend」が、小説集『ディスタント』として刊行される。同書は、ミヤギにとって初の小説作品となる。

2017年にニューヨークのメトロポリタン美術館での展示で大きな話題を呼んだバルテュス。その《ベンチシートの上のテレーズ》が5月13日に行われるクリスティーズ・ニューヨークの印象派と近代美術イヴニング・セールに出品される。予想落札価格は約13億〜20億円となる。

鎮痛剤「オピオイド」の乱用による健康被害が深刻な問題となっているアメリカ。その元凶となった処方箋薬を流通させる米薬品メーカーを経営するサックラー・ファミリーに抗議するべく、アーティストのヒト・シュタイエルがあるアプリを発表した。

ドミニク・チェン率いる「dividual inc.」が、参加型の新作インスタレーション《Last Words / TypeTrace》を、あいちトリエンナーレ2019で発表する。同作は、明日自分がこの世を去ることを想定しながら大切な人に向けて書いた「最後の言葉」を収集し、会場で一挙に再生するというもの。

表情豊かな動物の彫刻作品で知られるイギリスのアーティスト、ステファニー・クエール。その個展「Bear Nature」が、東京・神宮前のGallery 38で開催される。会期は4月18日〜6月15日。

東京・天王洲のKOTARO NUKAGAで、アメリカをベースに活動するアーティスト7人によるグループ展「FIXED CONTAINED」が開催される。本展では、出展アーティストでもある松山智一がゲストキュレーターを務め、「現代アートにおける装飾美の可能性」をテーマにそれぞれが作品を展開。会期は4月20日〜6月29日。

エコール・ド・パリの重要な芸術家として位置付けられるキスリングの個展「キスリング展 エコール・ド・パリの夢」が、目黒の東京都庭園美術館で開催される。本展は、日本では12年ぶりとなるキスリング展。会期は4月20日〜7月7日。

ジャコメッティが矢内原伊作をモデルに制作したブロンズ彫刻《ヤナイハラ Ⅰ》が、昨年国立国際美術館に収蔵された。これを記念し、ジャコメッティの作品と矢内原との関係性に迫る「コレクション特集展示 ジャコメッティとⅠ」が、同館で開催される。会期は5月25日〜8月4日。

2013年より毎年回数を重ね、その存在感を示してきた「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。その第7回目が4月12日に開幕した。「目に見えないものがつながるときに生まれる共振や共鳴(=VIBE)」をテーマに据える今回のハイライトをお届けする。

4月14日までに終了する展覧会と今週始まった展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。

1990年代よりエディトリアルやファッション・フォトの最前線で活躍してきた写真家・鈴木親。そんな鈴木の個展「わたしの、東京」が、天王洲のKOSAKU KANECHIKAで開催される。会期は4月20日〜6月1日。

韓国出身のアーティスト、崔在銀(チェ・ジェウン)による「Dreaming of Earth Project(大地の夢プロジェクト)」の構想を可視化する展覧会「The Nature Rules 自然国家:Dreaming of Earth Project」が、原美術館で開幕した。

現在、全国の劇場で公開中の映画『ヨーゼフ・ボイスは挑発する』。これに関連してアップリンク吉祥寺で開催されているリレー展示「現代の社会彫刻」の第3弾として、磯村暖が個展「Hell on Earth」を開催中だ。会期は4月24日まで。

ブランドロゴやキャラクターといった現代社会のアイコンを用いたアイロニカルな彫刻作品で知られるニューヨーク在住のアーティスト、トム・サックス。そのポップアップストアが株式会社ビームスの旗艦店「ビームス 原宿」内にオープンする。期間は4月19日〜5月6日。