応募締め切り迫る。新進作家の登竜門「FACE」をチェック
「年齢・所属を問わない新進作家の登竜門」として、2013年からスタートした公募コンクールFACEの申込が今年もスタートした。応募締め切りは10月20日。
「年齢・所属を問わない新進作家の登竜門」として、2013年からスタートした公募コンクールFACEの申込が今年もスタートした。応募締め切りは10月20日。
日本画家の中島千波、中野嘉之、畠中光享によって設立された公募団体「Artist Group-風-」が主催する「Artist Group-風-大作公募展」。満45歳以下のアーティストを対象に大作を募集するこの公募展が、2019年10月23日より東京都美術館で開催される。
栃木県・那須塩原市の黒磯エリアで展開される「ART369プロジェクト」。その一環として、美術教育研究者・美術家の西園政史と、美術家の榊貴美からなる「S+N laboratory」がアーティスト・イン・レジデンスを行い2つの参加型プログラムを発表した。その様子をレポートでお届けする。
噴気や熱湯などが各所で噴出し、それらを訪れる「地獄めぐり」でも親しまれる大分県別府市。数多くの旅館やホテルが点在する同エリアから、日本の伝統美を堪能できる宿泊施設「山荘 神和苑(かんなわえん)」を紹介する。
演劇・ダンスのみならず、美術や音楽などジャンルを越境した多様な表現を紹介してきた「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」の第10回が、「世界の響きーエコロジカルな時代へ」をテーマに開催。プログラムディレクター・橋本裕介が語るその見どころとは? 会期は10月5日〜27日。
前澤友作が会長を務める現代芸術振興財団が実施する、日本全国の学生を対象としたアートコンペ「CAF賞」。その入賞作品展が10月1日~6日の6日間、東京・代官山のヒルサイドフォーラムにて開催中だ。展覧会初日には、同会場で最終審査と表彰式が行われ、5名の受賞者が発表された。
東洋と西洋の文化融合を目指す東京ノーヴイ・レパートリーシアターは、サン=テグジュペリ作『星の王子さま』を含む全5作品を、東京・中野の梅若能楽会館にて10月14日より公演する。この公演は、ロシアの古典演劇術「スタニスラフスキー・システム」の世界的権威であるレオニード・アニシモフによる、8ヶ月に渡る長期連続公演となる。
東京・銀座のガーディアン・ガーデンが主催する、若手クリエイターの個展開催の権利をかけた公募展「1_WALL」 。22回となるこの公募展のオンラインでのエントリー受付が、グラフィック部門は11月25日より、写真部門は1月13日よりスタートする。
音楽とアートを柱に、公演や展示、ワークショップや公募によるレジデンス・プログラムなど多彩なプログラムを展開する「アッセンブリッジ・ナゴヤ」が11月10日まで開催中だ。名古屋港~築地口エリア一帯で2016年にスタートし、今年で4回目を迎えるこのフェスティバル。今回はそのなかから、6組のアーティストが参加する現代美術展「パノラマ庭園―移ろう地図、侵食する風景―」を中心に見どころを紹介する。
葛飾北斎、そして東京を代表する河川・隅田川にちなみ、各分野で活躍するアーティストと市民主体の多彩な企画を4ヶ月にわたって展開する「隅田川 森羅万象 墨に夢」。このアートプロジェクトのメイン期間が9月1日にスタートした。12月25日まで約4ヶ月にわたり、全18プログラムがほぼ毎週末行われるというこのプロジェクトの詳細を紹介する。
株式会社モリサワが主催する、書体のデザインに特化したアワード「タイプデザインコンペティション 2019」。今回の応募総数は、和文部門と欧文部門を合わせて、過去最高の計813点となった。表彰式は9月3日に神田明神ホール(東京・御茶ノ水)にて開催され、国内外8名の審査員によって選ばれるモリサワ賞(金賞・銀賞・銅賞・佳作3点)の受賞者と、ウェブ上でのファン投票上位者が表彰された。受賞式の様子と、タイプデザイン・ディレクターの小塚昌彦による特別講演の様子をお伝えする。
前澤友作が会長を務める現代芸術振興財団が実施する、日本全国の学生を対象としたアートコンペ「CAF賞」。開始から6回目となる今年度のファイナリストに選ばれた12名による展示が東京の代官山ヒルサイドテラスで開催される。会期は10月1日〜6日。
個展開催の権利をかけた公募展「1_WALL」。この二次審査を通過したファイナリスト6名の作品が展示される第21回グラフィック「1_WALL」展が、銀座ガーディアン・ガーデンにて8月27日から9月28日まで行われる。会期中の9月3日には公開最終審査が行われ、その場でグランプリが決定する本賞の、今回のファイナリストたちの作品を紹介していく。
大理石やブロンズといった伝統的な素材による西洋彫刻に向き合いながら、創作を続けてきた彫刻家・三矢直矢。その新作個展が東京・神宮前のnomadicaで開催される。会期は2019年8月23日〜9月1日。
1980年代半ばに注目を集めた新進の若手女性作家「超少女」のひとり、田嶋悦子。大規模な陶のインスタレーションや、陶とガラスを組み合わせた立体作品を手がけてきた作家の90年代から現在までの軌跡をたどる個展「田嶋悦子 花咲きぬ」が、石川県能登島ガラス美術館で開催中だ。会期は7月13日~9月29日。
平安時代より知られる名湯「城崎温泉」。英語の旅行ガイドブックで世界一のシェアを誇る『ロンリープラネット』では日本のベスト温泉のひとつにも選ばれたこの温泉があるのが、兵庫県豊岡市だ。温泉に加え、近年様々な文化施設が新設されるこの地域の魅力を紹介する。
第19回写真「1_WALL」でグランプリを獲得した田凱(でん・がい)の個展「生きてそこにいて」が、東京・銀座のガーディアン・ガーデンにて開催される。会期は7月23日〜8月24日。また7月31日には、美術批評家・沢山遼とのトークイベント「人はみな孤島であろう」も行われる。
著名建築家や様々な立場のトップランナーとともに、建築の本質と未来を語り合うイベントと写真展「TOKYO ARCHITECTURE」が8月2、3、4日にわたって開催される。登壇者は、建築家、脳科学者、作家、小説家、写真家ら12名。
日本文化のキーワードとして選ばれた「あやし」「見立て」「うつろひ」といった8つのセクションごとに、各2組(一部3組)のアーティストの作品を対峙させるように展示するグループ展「数寄景/NEW VIEW 日本を継ぐ,現代アートのいま」が、大阪の阪急うめだ本店(9階 阪急うめだギャラリー)にて行われる。参加作家は、青山悟、赤松音呂、池田学、岩崎貴宏、チームラボ、橋爪彩、宮永愛子ら17組。会期は6月26日〜7月8日。
世界でもっとも重要な写真家のひとりとして、同世代および後進の写真家に、多大な影響を与えてきたロバート・フランク。その日本では23年ぶりとなる大規模個展「ロバート・フランク展 - もう一度、写真の話をしないか。」が、山梨の清里フォトアートミュージアムで開催される。会期は2019年6月29日〜9月23日。