「見えない自然」を探求。ロイス・ワインバーガーが逝去
生態や環境についての疑問を投げかける作品を手がけてきたアーティスト、ロイス・ワインバーガーが逝去した。享年72。
生態や環境についての疑問を投げかける作品を手がけてきたアーティスト、ロイス・ワインバーガーが逝去した。享年72。
東京・六本木のシュウゴアーツが、同ギャラリー初のオンライン展覧会として、近藤亜樹「心に花を」をスタートさせた。会期は4月25日〜5月30日。
新型コロナウイルスにより世界的に休館が続いている美術館・博物館だが、感染拡大の落ち着きが報道されるドイツ・オーストリア・中国などでは、再開に向けた具体的な動きが出てきている。
サウンドアーティストとして国際的に活動するevalaが、自身が収集した音と、その場所で撮影した写真で構成した「音の日記」をアーカイブとして公開した。
京都市は4月24日、文化芸術活動緊急奨励金の創設を明らかにした。現在の情勢で実施可能な文化芸術活動を募集し、審査のうえ奨励金を交付する。
東京都が独自に行うアーティスト支援策の詳細が明らかになった。動画コンテンツの制作・発表でひとり当たり10万円を支払うという。
東京都歴史文化財団は、現在休館中の東京都現代美術館で事務職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
アメリカの映画製作・配給会社「A24」がチャリティオークションをスタート。映画で実際に使用された小道具や衣装のオークションの出品に注目が集まっている。
映画監督・想田和弘と配給会社東風が主体となり、インターネット上に「仮設の映画館」を開館。日本全国の劇場と配給会社が参加し、オンラインで映画配信を行う。
東京や上海、ニューヨーク、パリなどにスペースを持つギャラリー・ペロタンが、映像上映プログラム「Screenings」をオンラインで公開。ソフィ・カルやダニエル・アーシャム、ジャン=ミシェル・オトニエルらの知られざる映画やヴィデオアート、パフォーマンス、ドキュメンタリーが紹介されている。
東京・上野の国立科学博物館は、4月24日に同館「地球館」および「日本館」展示室の3DビューとVR映像を公開した。高解像度で展示室全体を楽しめるコンテンツだ。
新型コロナウイルス対策により休廊が続く現代美術ギャラリー。こうした状況を受けて、日本現代美術商協会(CADAN)が、特設ウェブサイト上でオンライン企画「CADAN : Online Support」を実施する。
オラファー・エリアソンは今年のアースデイ(4月22日)にあわせて、新作を公開。すべて無料でダウンロードできる。
愛知県の大村秀章知事は、あいちトリエンナーレ2019の負担金をめぐって名古屋市が支払いを拒否している件に対し、あらためて支払いを求める姿勢を示した。
アーティスト・村上隆とファッションブランド・Supremeがコラボレーション。新型コロナウイルスで影響を受ける若者やホームレスを救済するためのTシャツを販売する。
福岡アジア美術館の公式ブログで、連載「#おうちであじび おうちで何してる?(アジアのアーティスト編)」がスタートした。レジデンスプログラムや展覧会で同館に滞在したアジア各国のアーティストが、新型コロナの影響を受ける在住各国の社会状況や、自身の活動について報告する。
2019年10月の台風19号(令和元年東日本台風)の被害により、収蔵庫への浸水と収蔵品の被害が確認された川崎市市民ミュージアム。昨年より収蔵庫からの救出や修復作業が続いてきたが、いっぽうで新型コロナウイルスへの懸念もあり、作業完了の見通しは未だ見えない。
今年6月に開館を予定していたフランスの実業家であるフランソワ・ピノーの個人美術館「ブルス・ドゥ・コメルス」(Bourse de Commerce)が、開館を2021年春に延期することを発表した。継続的な都市封鎖や活動再開の条件の不確実性により、必要な作業が予定期限内に実施できないという。
ハッシュタグ「 #CURATORBATTLE 」をつけて、もっとも不気味な収蔵品の写真を投稿して勝負。イギリスのヨークシャー博物館が、Twitterで世界の博物館からの挑戦者を募集している。
アンドレアス・グルスキーやヴォルフガング・ティルマンス、リュック・タイマンス、トーマス・ルフといった国際的に活躍するアーティスト約40名が、新型コロナウイルスで危機に陥る文化施設などを救済するためのキャンペーン「2020Solidarity 」をスタートさせた。