映画会社A24がチャリティオークションをスタート。話題作『ミッドサマー』より花ドレスや熊の被り物も出品

アメリカの映画製作・配給会社「A24」がチャリティオークションをスタート。映画で実際に使用された小道具や衣装のオークションの出品に注目が集まっている。

A24 Auctions公式サイトより

 アメリカの映画製作・配給会社「A24」が、映画で実際に使用された小道具や衣装のオークションを公式サイトでスタートした。ニューヨークを拠点とするA24は、各オークションの収益すべてを、FDNY財団、フードバンク・フォー・ニューヨーク・シティ、NYCヘルス・アンド・ホスピタルズ、クイーンズコミュニティハウスといった慈善団体に寄付することを発表。新型コロナウイルスの感染拡大によって経済的打撃を受けた企業や団体、ニューヨーク市内の医療従事者の支援などに充てられる。

 出品されるのは、アリ・アスター監督作品『ミッドサマー』(2019)のメイクイーンドレスや熊の被り物、『ヘレディタリー』(2018)の玄関マット、ボー・バーナム監督作品『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』(2018)のタイムカプセルなど、記憶に新しいラインナップ。作品によってオークション開始日時が異なるため、公式サイトから詳細を確認してほしい。

A24 Auctions公式サイトより

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