
ボルチモア美術館が見せる、ジェンダーギャップ是正への取り組み。60点以上の女性作家作品を新規収蔵
1年を通じて女性アーティストの作品のみを収蔵・展示するというプログラム「2020 Vision」を実施しているアメリカのボルチモア美術館が、その新規収蔵作品の詳細を発表した。

1年を通じて女性アーティストの作品のみを収蔵・展示するというプログラム「2020 Vision」を実施しているアメリカのボルチモア美術館が、その新規収蔵作品の詳細を発表した。

京都市が5月17日を期限に意見を募っていた、新型コロナウイルスの影響を受ける芸術家などへ支援のニーズを明らかにする実態調査「京都の芸術家等の活動状況に関するアンケート」。その調査結果が発表され、創作発表の機会が失われたことによる経済的損失と支援ニーズの実態が明らかになった。

2019年10月の台風19号により、収蔵庫への浸水と収蔵品の被害が確認された川崎市市民ミュージアム。昨年より収蔵庫からの救出や修復作業が続いてきたが、6月19日に被災収蔵庫からの救出が完了した。

奈良県立大学は、今年8月からアートマネジメントの技法を修得する実践型人材育成プログラム「CHISOU(チソウ)」をスタートさせることを発表した。

6月1日よりプレオープンとして開館している弘前れんが倉庫美術館が、7月11日より事前予約制と来館者の地域制限を解除し、グランドオープンする。

日本人写真家の作品販売で得た収益を、Black Lives Matterの支援団体に寄付するというプロジェクト「Japanese Photographers 4 Black Lives Matter」がスタートした。

山口・美祢市の複合芸術施設、秋吉台国際芸術村。昨年8月、山口県が同施設の廃止および美祢市への委譲を検討する方針を打ち出していたが、6月17日の山口県地方財政改革協議会で当面の検討凍結が決まった。

東京・目白台にある永青文庫は、6月27日に再開。展覧会スケジュールを大幅に変更しての開館となる。

建築家・田根剛が内部の環境デザインを担当したNEWoMan横浜が、6月24日にオープンした。

新型コロナウイルスの影響で休館している森美術館は、7月31日に再開することを発表した。「STARS展」も開幕する。

文化庁は、2次補正予算によって実施される新たな文化支援「文化芸術活動への緊急総合支援パッケージ」のうち、個人向けの募集骨子を発表した。

東京藝術大学大学院映像研究科が2018年度より主催する「RAM Association」。リサーチやフィールドサーヴェイなど様々な活動を行う同プロジェクトが「ポストドキュメンタリー」をテーマに、2020年度の研修生を募集中だ。応募締切は6月30日。

アメリカ自然史博物館が、同館の西口に設置されているアメリカ第26代大統領セオドア・ルーズベルトの騎馬像を撤去することを発表した。撤去の理由は、「黒人と先住民の人々を従属的で人種的に劣っていると描写しているから」だとしている。

7月5日に投開票される都知事選では、どのような文化政策が掲げられているのか。主要なものをチェックする。

新型コロナウイルスの影響で莫大なダメージを受けている航空旅行業界。イギリス最大の航空会社であるブリティッシュ・エアウェイズが、その危機を乗り越えるために自社のアートコレクションの一部を売却していることがわかった。

アート東京が東京・天王洲を舞台に、アートフェア「artTNZ produced by AFT with APCA」を開催する。会期は9月17日〜9月21日。また、同時期に世界各国のアートを巡るサテライトイベント「World Art Tokyo ~SatelliteS~」も都内各所で開催する。

寺田倉庫は、2020年9月に「TERRADA ART COMPLEXII」をオープンさせることを発表した。計10ギャラリーが入居予定だという。

公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団・川崎市岡本太郎美術館は、第24回岡本太郎現代芸術賞への作品公募を、7月15日から9月15日までの期間で実施する。

ヨコハマトリエンナーレ2020 「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」の開催を前に、その概要がオンラインで発表された。会期は7月17日〜10月11日。

東京国際映画祭とウディネファーイースト映画祭での連続受賞が話題を集めた田中征爾監督の長編デビュー作『メランコリック』。7月3日19:00より、公式オンラインショップで本作のブルーレイとDVDが発売される。藤原ヒロシ主宰のFRAGMENT DESIGNがデザインしたパッケージにも注目だ。