5月26日に開館した京都市京セラ美術館の新館「東山キューブ」で今年予定されていた「ANDY WARHOL KYOTO / アンディ・ウォーホル・キョウト」展が、新型コロナウイルスの影響で延期されることが発表された。
同展は、ポップ・アートを代表するアーティストであるアンディ・ウォーホルの、京都初となる大回顧展で、アメリカ・ピッツバーグにあるアンディ・ウォーホル美術館の所蔵品のみで構成。約200点の出品作品のうち、100点以上が日本初公開作品となることが明らかにされていた。
しかしながら、京都市京セラ美術館自体も新型コロナの影響で開館が大幅にずれ込んでいるほか、新型コロナの影響もあり、展覧会のスケジュール調整が迫られたかたちだ。本来の会期は9月19日〜2021年1月3日だったが、少なくとも今年度の開催はなく、来年度以降に持ち越されるという。