東京・立川北口に開業する新街区「GREEN SPRINGS」内に、4月10日の開館を予定していた「PLAY! MUSEUM」。新型コロナウイルスの影響で延期となっていたが、6月10日にオープンすることが決定した。
同館は「絵とことば」をテーマとし、アートディレクションは菊地敦己が担当。ユニークな視点で作家・作品を特集する企画展と、年間を通して著名な絵本作家を紹介する常設展のふたつを同時開催する。
同館は、新型コロナウイルス対策として「安心・ゆったり」の取り組みを推進。オンライン決済による日付指定の「ファストパスチケット」の導入や、非接触型体温計による検温、展覧会場での80人までの入場制限などを実施する。また公式ウェブサイトでは、クリエイティブ・ユニットのtupera tuperaによるイラストで「来て・楽しんで・帰るまで」の流れを見ることができる。
同施設3階の「PLAY! PARK」は6月19日のオープンを予定。少人数による予約・入替制で安心して遊ぶことのできる様々なプログラムを6月上旬から発表する。また、風船遊具をはじめとする「7つの遊びのゾーン」はしばらくのあいだ中止となるが、状況を鑑みて随時スタート予定だ。
なお企画展「tupera tuperaのかおてん.」は12月29日まで会期を延長、「アーノルド・ローベル展」は2021年1月9日~3月28日に変更。施設内の「PLAY! SHOP」では、家でも遊べる本やグッズを楽しむことができる。