儚くも美しい命のつながり。写真家・中野道が初の写真集『あかつき』を刊行
様々なファッション誌や広告の撮影に加えて、ときには映像監督としてアーティストのミュージックビデオを手がけるなど、多彩な活躍を見せる写真家の中野道。その中野が、自身初となる写真集『あかつき』を刊行した。日常のなかで光る、儚くも美しい命のつながりを表現した一冊だ。
様々なファッション誌や広告の撮影に加えて、ときには映像監督としてアーティストのミュージックビデオを手がけるなど、多彩な活躍を見せる写真家の中野道。その中野が、自身初となる写真集『あかつき』を刊行した。日常のなかで光る、儚くも美しい命のつながりを表現した一冊だ。
愛知県の大村秀章知事は、次回の「あいちトリエンナーレ」について、その名称を仮称「新・国際芸術祭」とする方針を明らかにした。
三菱一号館美術館は、今年7月から開催予定だった「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」の会期を延期。新たな会期を2021年6月30日~9月12日と発表した。
フランス政府が、ルーヴル美術館の西側にあるチュイルリー公園に奴隷制度の犠牲者を追悼する記念碑を設置することを発表した。9月1日までアーティストの公募を実施し、2021年秋には作品を完成させる予定だ。
チームラボは今年7月、福岡PayPayドーム隣に開業する新施設「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」内に、新たなミュージアム「teamLab Forest」をオープンさせることを発表した。
2018年に東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 トーキョーアーツアンドスペースによって創設された「Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023」の公募がスタートした。受賞者には300万円の賞金や、海外での活動、東京都現代美術館での展覧会実施などを支援する。
国立新美術館で開幕が延期されてきた「古典×現代 2020―時空を超える日本のアート」 が、事前予約制を導入したうえで、6月24日に開幕する。会期は8月24日まで。
文化政策、アートビジネスに関するコンサルティングを専門に行う一般社団法人芸術と創造が、日本人1万人を対象とした新型コロナに関する公的支援、あいちトリエンナーレ問題等に関する世論調査を実施。その結果を公表した。
新型コロナウイルスの影響で多くの文化施設が閉鎖されたことをきっかけに、芸術表現との出会いを生む方法を考え、実践する「プロジェクト・ル・ボスケ」がスタート。初めはコンビニのネットプリントを利用して、自宅で展覧会をつくる仕組みを提案する。
京都御苑の北に江戸時代初期から公家屋敷を構える和歌の家・冷泉家。鎌倉初期から伝わる古典籍や古文書、年中行事にまつわる道具類を約800年にわたって受け継いできた同家が、文化財保存のための土蔵を制作するクラウドファンディングを「THE KYOTO Crowdfunding」で開始した。
村上隆が「BLACK LIVES MATTER」を支援する作品をオンラインで販売。収益は非営利組織「Black Lives Matter」や「Color of Change」に寄付される。
ジョージ・フロイド殺害事件に関連し新作を発表したバンクシーが、今度はドローイングを公開した。
アメリカ・ミネソタ州で起きたジョージ・フロイド殺害事件に端を発する一連の抗議活動。これに応答するかたちで、KAWSが支援を発表。作品を販売し、その収益を非営利組織「Color of Change」と「Black Lives Matter」に寄付する。
わずか3点のみ個人に収蔵されているオランダ絵画黄金期の巨匠のレンブラントの自画像。そのうちのひとつが、7月28日にロンドンのサザビーズで開催されるイヴニング・セールに出品される。予想落札価格は約16.5億〜22億円。
新型コロナウイルス感染症の拡大による活動自粛により、多くの芸術家が経済的な影響を受けている。東京藝術大学は同大出身の若手芸術家を対象にその活動を支援する「東京藝術大学 若手芸術家支援基金」を設置。自己財源や一般企業からの協賛金に加え、クラウドファンディングでも資金を募る。
10月25日に発生した豪雨による水害で大きく被災したホキ美術館が、8月1日に再開することが決定した。
アメリカ・ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイドが白人警官によって殺害された事件に端を発した抗議デモ。それに伴い、歴史的人物の彫像を撤去するよう求める激しい声が上がっている。
世界唯一のグローバルな博物館ネットワークであるICOM(国際博物館会議)は、アメリカで起こったジョージ・フロイド殺害事件に寄せ、メッセージを発表した。
中国の若手コレクター・黄勖夫(マイケル・ホゥアン)と謝其潤(テレサ・チェ)によって設立された私設美術館「X Museum」が、5月29日に北京に開館。33人の若手アーティストの作品を紹介するこけら落とし展「How Do We Begin?」の開幕に加え、「X Museumトリエンナーレ・アワード」も設立された。
石毛健太、光岡幸一、吉田山の3名が新たなアートプロジェクト「インストールメンツ」を立ち上げた。本企画は、美術館などの特定の場所を持たないエディション20部の美術展。コロナ禍であらゆる社会活動が停滞するいっぽうで、反比例するように繁盛した物流サービスから着想を得た企画だという。