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儚くも美しい命のつながり。写真家・中野道が初の写真集『あかつき』を刊行

様々なファッション誌や広告の撮影に加えて、ときには映像監督としてアーティストのミュージックビデオを手がけるなど、多彩な活躍を見せる写真家の中野道。その中野が、自身初となる写真集『あかつき』を刊行した。日常のなかで光る、儚くも美しい命のつながりを表現した一冊だ。

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受賞者には賞金と海外での活動を支援。「Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023」の公募がスタート

2018年に東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 トーキョーアーツアンドスペースによって創設された「Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023」の公募がスタートした。受賞者には300万円の賞金や、海外での活動、東京都現代美術館での展覧会実施などを支援する。

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自宅で展覧会をつくろう。12人のアーティストが参加する「プロジェクト・ル・ボスケ」をチェック

新型コロナウイルスの影響で多くの文化施設が閉鎖されたことをきっかけに、芸術表現との出会いを生む方法を考え、実践する「プロジェクト・ル・ボスケ」がスタート。初めはコンビニのネットプリントを利用して、自宅で展覧会をつくる仕組みを提案する。

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和歌の家・冷泉家がクラウドファンディングを実施。文化財を保存する土蔵制作のため

京都御苑の北に江戸時代初期から公家屋敷を構える和歌の家・冷泉家。鎌倉初期から伝わる古典籍や古文書、年中行事にまつわる道具類を約800年にわたって受け継いできた同家が、文化財保存のための土蔵を制作するクラウドファンディングを「THE KYOTO Crowdfunding」で開始した。

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東京藝術大学が同大出身の若手芸術家を支援する基金を開設。新型コロナウイルスでの活動自粛を受けて

新型コロナウイルス感染症の拡大による活動自粛により、多くの芸術家が経済的な影響を受けている。東京藝術大学は同大出身の若手芸術家を対象にその活動を支援する「東京藝術大学 若手芸術家支援基金」を設置。自己財源や一般企業からの協賛金に加え、クラウドファンディングでも資金を募る。

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北京に私設美術館「X Museum」が開館。若手アーティスト向けのアワードも設立

中国の若手コレクター・黄勖夫(マイケル・ホゥアン)と謝其潤(テレサ・チェ)によって設立された私設美術館「X Museum」が、5月29日に北京に開館。33人の若手アーティストの作品を紹介するこけら落とし展「How Do We Begin?」の開幕に加え、「X Museumトリエンナーレ・アワード」も設立された。

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デアゴスティーニなどの物流サービスに倣って。サブスクリプション形式の展覧会「インストールメンツ」とは?

石毛健太、光岡幸一、吉田山の3名が新たなアートプロジェクト「インストールメンツ」を立ち上げた。本企画は、美術館などの特定の場所を持たないエディション20部の美術展。コロナ禍であらゆる社会活動が停滞するいっぽうで、反比例するように繁盛した物流サービスから着想を得た企画だという。

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