
3つのギャラリーが集結。金沢に工芸の展示販売スペース「金澤水銀窟」がオープン
10月の国立工芸館の開館に合わせて、新たに工芸を展示販売する拠点「金澤水銀窟(かなざわすいぎんくつ)」が石川・金沢市にオープンした。

10月の国立工芸館の開館に合わせて、新たに工芸を展示販売する拠点「金澤水銀窟(かなざわすいぎんくつ)」が石川・金沢市にオープンした。

アート業界における温室効果ガスの削減を目的に、ロンドンを拠点にするギャラリストやアート専門家からなる有志のグループが、非営利団体「Gallery Climate Coalition(ギャラリー気候連合)」を設立した。

『美術手帖』2020年12月号は絵画特集。アーティストと、見る側のあいだで生まれる「絵画」の魅力。既存の評判や情報だけにたよるのではなく、自らの目でそれを再発見する方法をつかめれば、絵画がよりいっそう面白くなる。 絵画を楽しむ様々なヒントがつまった特集だ。

アメリカの非営利団体「RxART」と協力し、村上隆がワシントンDCに所在する小児国立病院のCT/PET検査室にチャリティーアートプロジェクトを発表。CT/PETスキャナーや検査室の壁に村上の「お花」モチーフを飾るこのプロジェクトは、患児たちが治療に関する不安や恐怖を和らげることを目指している。

慶應義塾大学は、三田キャンパスで4月19日に新たなミュージアム「慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)」を新設。開館に先駆けてオンライン展覧会もスタートさせた。

フィンセント・ファン・ゴッホの作品のみを集めた大規模なデータベース、「Van Gogh Worldwide」がローンチされた。ゴッホ美術館やクレラー=ミュラー美術館などが作品データを提供しており、現時点で1000点以上の作品を閲覧できる。

大阪・十三の阪急インテリアスタジオ館内にあるコンフォートQ 十三ショップで、ポップアップ展示「LIVING with ART Lou Zhenggang & KOHEI NAWA」が開催される。会期は11月14日〜12月20日。

今年はオンラインで11月16日から開催される「TOKYO ART BOOK FAIR」。コロナ禍によって減少した資金を補填するためのクラウドファンディングプロジェクトして、ウェブショップ「VABF KIOSK」がスタートした。

シャネル・ネクサス・ホールは、各展覧会で制作してきた非売品の図録のなかから6冊をデジタル版として期間限定で公開すると発表した。第1弾はピエール=エリィ・ド・ピブラックによる「In Situ」展。

写真表現の可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした、キヤノン主催の文化支援プロジェクト「写真新世紀」が、2020年度のグランプリを樋口誠也に決定した。

新型コロナウイルス感染症の影響で、136日間の長期臨時休館を余儀なくされた大原美術館が、クラウドファンディングを「Readyfor」で運営資金の調達に乗り出した。1000万円の目標は突破し、次なるゴールの3000万円を見据える。

文化庁による「文化芸術収益力強化事業」の一環として、動画配信プラットホーム「THEATRE for ALL」が、動画配信コンテンツ募集をスタートさせた。「バリアフリー」に取り組むパフォーミングアーツや映画、メディア芸術などの映像コンテンツが対象で、1作品につき最大1200万円相当の制作予算が与えられる。

新型コロナウイルスの感染者が急増するヨーロッパでは、フランスやドイツがふたたび全国規模の都市封鎖を発表。これにより、ルーヴル美術館やオルセー美術館、ポンピドゥー・センターなどの美術館が再度休館となった(2020.11.2 イギリスの状況について加筆しました)。

アーティスト・岡﨑乾二郎と村山悟郎が共同で企画するアートスクール「Open /on/ Air School」が11月から開講される。第1弾としてのトライアルゼミは、ゲスト講師に豊嶋康子、毛利悠子、下西風澄、土井樹を迎え、「①アーティスト・ストーミング・ゼミ」と「②科学/哲学/芸術のエアスクール・ゼミ」の2本のゼミ(全6回)を展開する。

あいおいニッセイ同和損保は12月、同社が所蔵する椿絵コレクションを展示するギャラリースペース「UNPEL GALLERY」をあいおいニッセイ同和損保八重洲ビル1Fにオープンさせる。

2019年10月に火災に見舞われ、現在再建の準備が進められている沖縄県の首里城。Google Arts & Cultureが沖縄県と協力し、8つのオンライン展示からなるプロジェクト「首里城復興」を公開した。

ニューヨークを代表するアートフェア「フリーズ・ニューヨーク」が、2021年5月5日〜9日にニューヨークのアートセンター「ザ・シェッド」で行われる。約60のギャラリーが参加するリアルなイベントに加え、オンライン・ビューイング・ルームも並行して開催される。

2019年に「渋谷スクランブルスクエア」に開業した展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」が、その開業1周年を記念する一連のカルチャーコンテンツプログラムを11月1日より開催する。

公益財団法人日本博物館協会(日博協)は、新型コロナウイルス感染予防の対応状況に係る緊急アンケートの結果について発表した。この緊急アンケートは、9月1日〜9月15日に、博物館園職員を対象に、新型コロナウイルスの感染予防対策や、現場の事業展開、現状と今後への課題等についてウェブアンケート形式で調査したもの。

ワタリウム美術館は、館内に位置するオン・サンデーズの地下部分を一部改修し、新たに「ライトシード・ギャラリー」をオープン。作品の展示・販売を行う。