新型コロナウイルスの影響で閉館が続いていた銀座メゾンエルメス フォーラムが、緊急事態宣言の解除を受けて6月4日に再開する。
会期途中で中断となっていた「コズミック・ガーデン」サンドラ・シント展も、6月4日~7月31日の期間にて再開される。
サンドラ・シントは、ブラジル・サンパウロを拠点に制作を続けるアーティスト。同展では、宇宙を象徴的に表す青のグラデーションを用いながら、生命の流動や宇宙の時空を抽象的に重ね合わせたインスタレーション制作を実施。壁面に直接描かれたドローイングは、会期中しか見ることができない。
再開に当たっては、通常と異なり店舗は経由せずに、通りに面したエレベーターからの案内になる。また、来場者に対しては、マスクの着用の義務化や、混雑時の入場待機の要請、手指消毒への協力などを求めていくという。