デイヴィッド・ツヴィルナー、黒人女性を新スペースのディレクターに任命。スタッフも全員黒人に
ニューヨークに本社を置くメガギャラリーであるデイヴィッド・ツヴィルナーが、黒人ギャラリストのエボニー・ヘインズをギャラリーのディレクターに任命すると発表。マンハッタンに新たに設立するこのスペースでは、スタッフも全員黒人を雇用するという。
ニューヨークに本社を置くメガギャラリーであるデイヴィッド・ツヴィルナーが、黒人ギャラリストのエボニー・ヘインズをギャラリーのディレクターに任命すると発表。マンハッタンに新たに設立するこのスペースでは、スタッフも全員黒人を雇用するという。
ルイ・ヴィトンは、2013年に発表して以来、アイコンバッグとして親しまれるようになった「カプシーヌ」を6人のアーティストとともにつくりあげる「アーティーカプシーヌ コレクション」を発表した。
文化庁は、2021(令和3)年度の概算要求を公開した。次年度は文化庁史上最高額となる1588億円を要求し、コロナ対策に重点を置く。
ミニマル・アートやコンセプチュアル・アートなどで知られているアーティスト、ソル・ルウィット。その制作活動を探るために、マイクロソフトがアプリ「Sol LeWitt」をローンチした。
藤田貴大率いる演劇団体「マームとジプシー」の初期作品『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。』が、約4年ぶりに東京で上演される。上演期間は10月2日〜4日。
2017年12月に惜しまれつつ閉店を迎えたパリの伝説的なセレクトショップ「コレット」。その閉店までの日々を追ったドキュメンタリー映画『COLETTE, MON AMOUR(コレット・モン・アムール)』が、9月26日より2週間限定で上演される。
現代美術家・杉本博司のライフワークとも言える小田原の「江之浦測候所」。ここをテーマに杉本が書き下ろした『江之浦奇譚』が岩波書店より刊行される。
10月11日の閉幕が迫るヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破⽚をつかまえる」。横浜トリエンナーレ組織委員会は、3会場の展覧会をオンラインで鑑賞できるバーチャルツアーを開始した。特設サイトより無料で閲覧することができる。
ラグジュアリースキンケアブランド「ラ・プレリー」が、スイス・バーゼルの郊外にある美術館・バイエラー財団と2年間のパートナー契約を結び、オランダ出身の画家ピート・モンドリアンの4作品の保存修復プロジェクトへの支援を始動させた。
東京・渋谷2丁目のNANZUKAが、ビル建て替えのために移転することとなった。移転後の新スペースは2021年春にオープン予定。
銀座 蔦屋書店が、仏師/彫刻家の加藤巍山とともにチャリティプロジェクト「瑞光―新しい時代の兆し―」をスタートさせる。このプロジェクトでは、加藤が希望と平穏を願って彫る新作《瑞光》の制作過程を、動画配信などでレポート。特設のオンラインオークションで本作の販売を行い、収益の10パーセントを日本赤十字へ寄付するという。
公益財団法人日本博物館協会は、9月18日付で「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を改定した。コロナ対策を徹底することで、入館制限等の緩和ができるとしている。
森美術館は、9月19日から事前予約がなくとも入館できるようにシステムを変更。また21日から学生料金を半額にするなど、これまで以上の集客を図る。
今年秋に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により延期となっていた東京都美術館の「イサム・ノグチ 発見の道」展。その会期が、2021年4月24日~8月29日に決定した。
ニューヨークのブルックリン美術館が、コレクションの保存と管理のための資金調達のために、コレクションから12点の作品をオークションに出品することがわかった。ルーカス・クラナッハやギュスターヴ・クールベなどの画家による作品は、クリスティーズの「オールド・マスターズ」などのセールで売却される。
美術品保管を主軸に、幅広い分野でアート関連事業を展開している寺田倉庫が、芸術文化発信事業の一環として現代美術のコレクターズミュージアムを天王洲にオープンすることを発表した。
アメリカのグラフィティ・アートの旗手のひとり、キース・へリングのアートワークをプリントしたビニール傘がセブンイレブンで発売される。
フランスを代表するナチュラルミネラルウォーター・ペリエが、村上隆とのコレボレーション「PERRIER x MURAKAMI」を発表。村上が制作したプロモーション動画やドキュメンタリーもペリエのウェブサイトで公開されている。
韓国の男性音楽グループ・BTS(防弾少年団)のRM(キムナムジュン)が、絶版されて入手が困難な書籍などの制作を支援するために、韓国の国立現代美術館(MMCA)に1億ウォン(約890万円)を寄付した。
メガギャラリーとして知られているハウザー&ワースが、ニューヨークの非営利美術機関を支援するためのチャリティープロジェクト「Artists for New York」を発表。100人以上のアーティストから寄贈される作品を販売し、その収益をニューヨークの美術機関とアーティストに寄付する。