
草間彌生の大規模個展をバーチャルで鑑賞しよう。ドイツの美術館がウォークスルーを公開
ドイツ・ベルリンの美術工芸博物館「マルティン・グロピウス・バウ」が、現在開催中の草間彌生の大規模個展をデジタルコンテンツとして公開した。美術館の歴史的なアトリウムに出現した巨大な没入型のインスタレーション新作《A Bouquet of Love I Saw in the Universe》(2021)をはじめ、本展の全作品約300点を3Dバーチャル・ウォークスルーで体験できる。

ドイツ・ベルリンの美術工芸博物館「マルティン・グロピウス・バウ」が、現在開催中の草間彌生の大規模個展をデジタルコンテンツとして公開した。美術館の歴史的なアトリウムに出現した巨大な没入型のインスタレーション新作《A Bouquet of Love I Saw in the Universe》(2021)をはじめ、本展の全作品約300点を3Dバーチャル・ウォークスルーで体験できる。

「あいちトリエンナーレ」の後継国際芸術祭として来年初開催される「あいち2022」。その主要会場が発表された。

3度目の緊急事態宣言が10都道府県に発令されるなか、宣言の期限となる5月30日が迫っている。再延長論も取り沙汰されるなか、ミュージアムはどうなるのか?

フランス国内で約82万5000人の18歳の若者を対象に、様々な文化活動に使うための300ユーロ(約4万円)を提供するプログラム「Culture Pass」がスタートした。

映画美学校に言語表現コース「ことばの学校」が7月28日から開講。佐々木敦が主任講師を務め、さまざまなジャンルで活躍する講師を招く。

ドナルド・ジャッドが1980年代に設立した現代美術館「チナティ・ファンデーション」が、いくつかの大規模な修復プロジェクトをスタートさせた。ジョン・チェンバレンの彫刻作品を常設展示する建物の修復のほか、アドベ壁の修復や草原の維持管理などでは、地域の若い女性たちを対象に職業訓練も行う。

昨年、青森県弘前市に開館した弘前れんが倉庫美術館が「フランス国外建築賞(AFEX Grand Prix 2021)」のグランプリを受賞した。

現代美術ギャラリーのNANZUKAが、渋谷区の神宮前3丁目に新たなフラッグシップ・ギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」をオープンさせる。オープニング展覧会はモリマサトの新作個展。

コロナ禍による美術館の休館が続くなか、国際美術館会議(CIMAM)は近代・現代美術の専門家のあいだで知識と交流を促進し、危機的な時期に世界中の美術館の活動に注目してもらうための「Outstanding Museum Practices Award(傑出した美術館の実践賞)」を設立した。同賞の内容と意義とは?

品川にある旧原美術館の建物が5月24日から解体工事に入ることがわかった。

世界138の国と地域から4万人以上の美術館・博物館のエキスパートと3000以上の館が会員として登録する巨大組織「ICOM(国際博物館会議)」。その会長が、5月18日の「国際博物館の日」に際してメッセージを発信した。

新型コロナウイルスの影響により公演が中止となっていた、アーティスト・田村友一郎による初の劇場作品『テイストレス』。本作が6月27日に京都芸術劇場 春秋座(京都芸術大学内)で上演される。

アメリカのトランプ前大統領が昨夏提案した「National Garden of American Heroes」という計画が、ジョー・バイデン大統領によって破棄された。

5月20日の閉館が決まった東京・渋谷のアップリンク渋谷。最終日に1日限定でフランシス・ベーコンを描いた映画 『愛の悪魔 フランシス・ベイコンの歪んだ肖像 』が上映される。

政府与党が今年2月に国会に提出した出入国管理法などの改正案をめぐり、同法案に反対するアーティストたちに呼びかけ、滝朝子がウェブサイトを立ち上げた。

現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2021」が、大阪・中之島の大阪市中央公会堂で開催される。会期は7月18日〜20日。

KAWSが「KAWS:HOLIDAY」の新たなアートプロジェクトとして「KAWS:HOLIDAY UNITED KINGDOM」を開催。キャラクター「コンパニオン」が熱気球となりイギリス・ブリストルの空を飛ぶ。

東急株式会社は、渋谷にある東急百貨店本店を2023年春以降に解体すると発表。これに伴い、隣接するBunkamuraも23年4月より長期休館する。

アーティストの異なる3つのキャリアステージに合わせ、資金援助など約2年にわたってアーティストの成長や制作活動の発展をサポートする「三菱商事アート・ゲート・プログラム」が、5月13日より申請受付をスタートさせた。スカラシップ、ブレイクスルー、アクティベーションの3部構成となる同プログラムでは、1名(組)のアーティストにつき最大400万円の支援金を提供し、メンターによるアドバイスや、2年間の成果発表の場としての展覧会などの機会も与える。

バンクシーの《Love is in the Air》が5月12日にサザビーズ・ニューヨークの現代美術イブニングセールで1290万ドル(約14億円)で落札された。同作の入札は、実物の作品に対して初めての暗号通貨での支払いが可能になった。