2021.5.10

都立美術館は休館延長へ。31日まで

緊急事態宣言の延長を受け、都立の美術館は31日まで休館を継続することが正式に発表された。

休館中の東京都美術館

 5月31日まで延長された緊急事態宣言を受け、都立美術館は休館を継続することが正式に発表された。都立の施設については、小池都知事が5月7日に記者会見で休館継続する方針を発表していた

 休館継続となるのは、東京都美術館、東京都現代美術館、東京都写真美術館、東京都庭園美術館、江戸東京博物館、江戸東京たてもの園、東京都渋谷公園通りギャラリー。

 いっぽう、同じ都内でも国立科学博物館や独立行政法人国立美術館が運営する東京国立近代美術館、国立映画アーカイブ、国立新美術館などは12日からの再開を決定。都立と国立で対応がわかれる結果となった。

 現在、都内では多くの私立美術館も臨時休館となっており、今後、都と国どちらの基準にあわせていくのがか注目される。