2020.10.7

文化庁のフリーランス支援、追加の4次募集へ

文化庁は、文化・芸術分野のフリーランス向けに、ひとり20万円の活動補助を行う「文化芸術活動の継続支援補助金」の4次募集を決めた。

文化庁

 文化庁の肝入り事業である「文化芸術活動の継続支援補助金」。その追加募集が行われることになった。

 この補助金は、約500億円の予算を投じて行われているもので、新型コロナウイルスで経済的な影響を受ける文化・芸術分野のフリーランス向けに、ひとり20万円をベースに最大150万円までを支給するというもの。

 募集は7月10日に始まり3次募集まで行われたものの、3次募集が終了した9月30日時点での申請件数は5万4208件(うち上限20万円は3万7483件=約75億円、上限150万円は1万2139件=182億円、小規模団体向け上限150万円は4125件=61億円、上限1500万円の共同申請は461件=69億円)で、これらがすべて上限値で採択されたとしても、予算の500億を下回る387億円程度だ。

 実際の10月2日の時点で採択件数は1万5329件(うち20万円は1万1061件、150万円は3538件、小規模団体向け150万円は690件、上限1500万円の共同申請は40件)で、採択件数自体は今後も増えるが、それでも予算規模には届かない数字となる。

 文化庁としては、今回の追加募集でひとりでも多くの文化活動従事者に手を挙げてもらいたい考えだ。なお実際の募集開始時期などは検討中だという。詳細は文化庁ウェブサイトを参照してほしい。