荒木経惟、長年のミューズからの 「#MeToo」
性的被害を告発する「#MeToo」の動きはハリウッドを発端に、政治、スポーツ、アートなど多方面に広がりを見せている。今回声をあげたのは、十数年にわたって写真家・荒木経惟の被写体となってきたダンサー、KaoRiだ。
性的被害を告発する「#MeToo」の動きはハリウッドを発端に、政治、スポーツ、アートなど多方面に広がりを見せている。今回声をあげたのは、十数年にわたって写真家・荒木経惟の被写体となってきたダンサー、KaoRiだ。
東京・銀座のガーディアン・ガーデンが主催する、若手クリエイター向けの個展開催の権利が与えられるコンペティション、第19回「1_WALL」の公募が5月から始まる。応募要項と今年の審査員陣が発表された。
「Emotional Life~感動のある暮らし~」をコンセプトに、世界中のデザインやアート、ファッション、インテリアなどを紹介するフェスティバル「DESIGNART TOKYO」の今秋の開催が発表された。会期は2018年10月19日~28日。
野田秀樹が主宰する「野田地図(NODA・MAP)」の第22回公演の演目が『贋作 桜の森の満開の下』に決定。キャストとともに、東京、大阪、北九州、パリで公演の日程が発表された。
今年3月31日で営業を終了したBankART Studio NYKが、横浜市内に機能を移転し再スタートすることがわかった。オフィス機能は4月9日よりスタートする。
森美術館で135日にわたり開催された「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」が61万人を超える入場者数を記録したことがわかった。これは森美術館では歴代2位の記録となる。
2017年4月の開業以来、GINZA SIXのアイコンとして人気を集めてきた草間彌生の巨大インスタレーション《南瓜》の展示が終了。4月2日より新たなアートとしてダニエル・ビュレンの新作が登場した。
関東圏内複数の美術館・博物館の蔵書横断検索ができる「美術図書館横断検索」がリニューアル。検索の高速化のほか、さまざまな機能が追加された。
フィンセント・ファン・ゴッホの油彩画が、フランスのオークションに20年以上ぶりに出品されることが発表された。その落札額に世界中から注目が集まっている。オークション開催日は2018年6月4日〜5日。
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が企画公募プログラム「OPEN SITE 2018-2019」の募集を行っている。展示、パフォーマンス、シンポジウムなど様々な形態の企画が対象。応募締切は4月13日。
アメリカでは現在、鎮痛剤「オピオイド」の乱用による健康被害が深刻な問題となっている。これに対し、自身もオピオイド中毒を経験した写真家のナン・ゴールディンが、事態改善を訴える団体「P.A.I.N」を設立。オピオイドの普及のきっかけをつくったサックラー一族の名を冠するメトロポリタン美術館「サックラー・ウィング」で抗議行動を行った。
香取慎吾が香港島の中環、オールド・タウン・セントラル(OTC)エリアでストリート・アート作品を発表。香取によるパブリックアート作品としては青森県津軽鉄道の列車に次ぐ2作目であり、海外では初となる。
デヴィッド・ボウイが1970年代に着用したアイコニックな衣装を3Dで楽しむことのできるARコンテンツが、ニューヨーク・タイムズのアプリ内で配信された。
ジャーナリストの津田大介が芸術監督を務める「あいちトリエンナーレ2019」の開催概要が発表された。「情の時代 Taming Y/Our Passion」をテーマに、飯田志保子らがキュレーターとして参加する。
2017年のミュンスター彫刻プロジェクトや、水戸芸術館の「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」などに参加し、日本でも注目を浴びているベルリン在住のアーティスト、ヒト・シュタイエルの来日が決定した。2018年4月4日、東京・浅草演芸ホール東洋館にて上映会とトークイベントが開催される。
『ニューヨーク・タイムズ』誌で長年、人気のファッションコラムを担当した名物カメラマン、ビル・カニンガム。そのカニンガムの初となる自叙伝が2018年9月、発行されることが明らかになった。
来たるべき「ALife(人工生命)」の未来を模索する人工生命国際会議「ALIFE 2018」が、複雑系科学研究者の池上高志が率いる「ALIFE Lab.」主催のもと、日本科学未来館にて開催される。会期は7月23日〜27日。
演劇集団・マームとジプシーを主宰する藤田貴大が手がける、4歳以上を対象とする演劇作品「めにみえない みみにしたい」が、埼玉県の2会場で上演される。
「写真と時間の関係」というテーマを探求しながら、風景写真の新たな潮流を切り開いてきた写真家の津田直が、4年にわたりリトアニアで撮影した新作を三菱地所アルティアムで発表する。会期は4月28日〜5月27日。
『美術手帖』最新号(4・5月合併号)では「アート・コレクティブ」を特集。独自のアートの価値や仕組みづくりを目指す運動体=「コレクティブ」の活動を取り上げ、アーティストや作品の新しい役割を明らかにする。