文化庁、あいトリへの補助金全額不交付を決定。文化庁前ではデモも
文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」に対して交付予定だった補助金約7800万円について、不交付決定となったことが荻生田文部科学大臣によって明らかにされた。
文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」に対して交付予定だった補助金約7800万円について、不交付決定となったことが荻生田文部科学大臣によって明らかにされた。
文化庁は、「あいちトリエンナーレ2019」の展示内容についての事前の申請内容が不十分だったとして、予定していた約7800万円の補助金を交付しない方針を固めたことがわかった。
複数のアーティストが展示中止や内容変更を行っている「あいちトリエンナーレ2019」において、新たにキャンディス・ブレイツの展示室が平日のみ閉鎖されることが明らかにされた。
あいちトリエンナーレのあり方検証委員会は9月25日、第3回会合を開き、中間報告として「表現の不自由展・その後」を再開すべきだとする方向性を示した。
ロシア・ノヴォシビルスクを拠点に活動を行う劇団「レッドトーチ・シアター」が初来日。全編手話で構成され、ヨーロッパ各地の芸術祭で話題となった『三人姉妹』を、池袋の東京芸術劇場で上演する。上演期間は10月18日〜20日。
オランダのアムステルダムを拠点とする「デューダ・パイヴァ カンパニー」の初来日公演が、池袋の東京芸術劇場で行われる。ダンスとパペットの融合がもたらす独特の作品世界を堪能したい。上演期間は10月17日~20日。
美術やパフォーマンスの世界で活躍するろう者と、聴者のアーティストやエデュケーターを講師として招き、ディスカッションを行う全5回のプログラム「育成×手話×芸術プロジェクト アートを通して考える」が、トット文化館(9月29日、11月23日・12月21日)・東京都現代美術館(10月20日)・象の鼻テラス(12月13日)で開催される。
2020年3月14日から5月17日にかけ、さいたま市内各所で開催される「さいたま国際芸術祭2020-Art Sightama-」の、参加アーティスト第1弾が発表された。
東京・六本木の森美術館が2020年度以降に開催予定の展覧会スケジュールを発表。片岡真実を館長に迎えた新体制で4つの企画展を予定している。
東京・六本木の森美術館は、現館長・南條史生が2019年12月末で退任し、現副館長・片岡真実が20年1月1日に新館長として就任することを発表した。
「あいちトリエンナーレ2019」における「表現の不自由展・その後」展示中止問題を受けて設置された「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」。その第2回会合が愛知県庁で開催、会議の様子はYouTube上でもライブ配信された。
世界の優れた芸術家に贈られる高松宮殿下記念世界文化賞の第31回受賞者が決定。絵画部門ではウィリアム・ケントリッジが、彫刻部門ではモナ・ハトゥムがそれぞれ受賞することが発表された。
森美術館で開催されている大規模個展「塩田千春展:魂がふるえる」が、9月12日時点で入館者数45万人を突破した。
あいちトリエンナーレ2019の一企画「表現の不自由展・その後」においても展示されていた、小泉明郎の「空気」シリーズ。同シリーズのひとつである《空気 #11》の常設展示が、東京・歌舞伎町のダイニングバー「麦ノ音」でスタートした。
2018年東京・お台場にオープンして以来、多くの来場者を集めている「チームラボ・ボーダレス」。これに次ぐ2つ目の常設美術館「EPSON teamLab无界美术馆:teamLab Borderless Shanghai」が11月5日、上海・⻩浦濱江にオープンする。
あいちトリエンナーレ2019のために設置された「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」は、9月21日に愛知芸術文化センターで初となる公開フォーラムを開催する。
文化庁が2018年度より推進する「アートプラットフォーム事業」。日本の現代美術の国際発信と市場の基盤形成を目指すこの事業とは、いったいどのようなものなのだろか?
開催中の「あいちトリエンナーレ2019」のメイン会場である愛知芸術文化センターにおいて、作者を「津田大介」とするイタズラと思われるキャプションが発見された。
あいちトリエンナーレ2019の一企画である「表現の不自由展・その後」の展示中止と、それに関連する一部作家の展示中止に関し、同トリエンナーレ参加作家たちが協働する新たなアクション「ReFreedom_Aichi」が発表された。
荒川修作+マドリン・ギンズの世界に着想を得た舞台作品『パズル・クリーチャー』が、「瀬戸内国際芸術祭2019」の秋会期にあわせて豊島で上演される。日程は9月28日〜29日。