
ふるさと納税型クラウドファンディングでアーティストを支援。京都市が初の試み
京都市は、若手アーティストを支援する「京都市若手アーティスト応援プロジェクト」として、ふるさと納税型クラウドファンディングをスタートさせた。全国初となるこの試みの背景とは?
京都市は、若手アーティストを支援する「京都市若手アーティスト応援プロジェクト」として、ふるさと納税型クラウドファンディングをスタートさせた。全国初となるこの試みの背景とは?
今年1月、東京日の出駅付近にある防潮扉で発見され、4月25日〜5月8日に東京都庁第一本庁舎2階のロビーで一般公開された「バンクシー作品らしきネズミの絵」が、日の出ふ頭2号船客待合所(シンフォニー乗り場)であらためて公開された。
東京造形大学が、レオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年目を記念した展覧会「夢の実現」展を代官山ヒルサイドフォーラムで開催。本展では、ダ・ヴィンチの絵画、彫刻、建築、工学系発明品等の未完作品約30点を、最新の研究や技術を駆使して復元展示する。
多摩美術大学は「デザイン経営」を社会に実装する日本初の試みとして、ビジネスパーソンを対象とした講座「TCLー多摩美術大学クリエイティブリーダシッププログラム」を2020年春より開講すると発表した。
300万円の賞金や、ベネッセアートサイト直島での作品制作の機会が与えられる「ベネッセ賞」。その第12回の一次審査入選者が、11月20日のシンガポール・ビエンナーレ2019のメディアプレビューで発表された。
10月12日から13日にかけて関東地方を縦断した台風19号の被害により、9つの収蔵庫への浸水と収蔵品の被害が確認された川崎市市民ミュージアム。いまだ被害状況の全貌が公開されないなか、11月14日には川崎市による収蔵品修復のための寄附金呼びかけが始まった。この一連の対応を憂慮したマンガ分野の有志が、状況の改善を訴える文書を市長と市民ミュージアム館長に提出した。
宮城県は、宮城県仙台市にある宮城県美術館を移転・新築する方針を固めた。同館は前川國男による建築として知られており、その行方に注目が集まる。
東京都現代美術館で大規模個展が始まり、注目を集めるダムタイプ。そのパフォーマンス作品の記録映像が、東京・御茶ノ水で連続上映される。会期は11月25日〜12月1日。
岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)。その第23回の入選者が発表された。今回は452点の応募があり、23組が入選した。
2019年11月8日、キヤノン主催の文化支援プロジェクト「写真新世紀」のグランプリ選出公開審査会が東京・目黒区の東京都写真美術館で開催。中村智道の《蟻のような》がグランプリを受賞した。
日本初の写実絵画専門美術館として知られるホキ美術館が、10月25日に発生した豪雨による水害で大きく被災していることがわかった。
東京・上野の国立西洋美術館は、ベルン美術館に遺贈されたグルリット・コレクションに含まれる松方幸次郎旧蔵のエドゥアール・マネ《嵐の海》を同館より購入したと発表した。購入金額は400万ドルとされている。
2018年6月に発生した大阪府北部地震の影響で、23年ぶりとなる土壁と杮葺屋根の修復が行われた国宝茶室《待庵》。写真家・田村尚子が撮影した《待庵》の修復過程の写真と、写真家・古川泰造による竣工後の写真で構成された写真集『土壁と杮ー妙喜庵 待庵 書院及び茶室待庵保存修理の写真記録』(ヴュッター公園)に注目が集まっている。
オーストリア・ウィーンで開催中の展覧会「JAPAN UNLIMITED」の公認を、11月5日までに、在オーストリア日本大使館が取り消した。本展に参加するアーティストのひとりであり、ウィーンを拠点に制作活動を続ける丹羽良徳が、本件についてコメントを寄せた。
ReFreedom_Aichiは、11月8日に予定していた「あいちトリエンナーレ2019」への補助金不交付撤回を求める署名の提出を、急遽取りやめた。今回の決定について、ReFreedom_Aichiに参加するアーティストらが会見。また、提出に参加した有識者も会見を行った。
本日予定されていた「あいちトリエンナーレ2019」への補助金不交付の撤回を求める署名の提出が取りやめとなった。
ウィーンの展覧会「JAPAN UNLIMITED」が、在オーストリア日本大使館によって公認撤回された件に対し、参加作家のひとりである会田誠がTwitterで抗議の意を示した。
独自のモチーフを追求し、2017年にはカンザス州のマリアンナ・キストラー・ビーチ美術館で、アメリカで初となる美術館個展を開催した大山エンリコイサム。国内においても現在、山梨県北杜市の中村キース・ヘリング美術館で個展「VIRAL」を開催中だ(〜11月17日)。今回、この2つの美術館個展のカタログ刊行を記念したトークイベント「拡散・横断・身体・造形」が、11月9日に東京・恵比寿のNADiff a/p/a/r/tで開催される。ゲストは美術評論家の中尾拓哉。
「だまし絵」で知られるオランダ人版画家・画家のエッシャー。その知られざる波乱に満ちた人生を紐解き、創造力の源泉に迫る映画『エッシャー 視覚の魔術師』が、12月14日からアップリンク渋谷・アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。
様々な文化施設が集まる東京・上野を舞台として、昨年から開催されている日比野克彦プロデュースによるフェスティバル「UENOYES」。2回目の開催となる今回は、ファッションデザイナーの山縣良和をディレクターに迎え、「FLOATING NOMAD」(=浮遊遊動⺠)をテーマに展開される。開催期間は11月9日〜10日。