森美術館「塩田千春展」、入館者数が45万人を突破。70万人超えなるか

森美術館で開催されている大規模個展「塩田千春展:魂がふるえる」が、9月12日時点で入館者数45万人を突破した。

 

展示風景より、《不確かな旅》(2016 / 2019)

 大きな注目を集めている森美術館の大規模展覧会「塩田千春展:魂がふるえる」が、9月12日時点で入館者数45万人を突破した(六本木ヒルズ展望台 東京シティビューとの共通チケット)。

 同展は、ベルリンを拠点とするアーティスト・塩田千春にとって過去最大規模となる個展。18点の新作を含む113点が並び、塩田のこれまでの活動を概観できるものとなっている。

>>レポート:塩田千春が癌との闘いを経て見せるもの。森美術館「塩田千春展:魂がふるえる」のここに注目

 同展は、開幕からわずか22日目となる7月11日に入場者数10万人を突破。これまでの1日当たり平均入館者数は5294人となる。会期は10月27日までとなっており、残る45日が同ペースとなれば、最終的な入場者数は約70万人に達しそうだ。森美術館の展覧会としては昨年、「レアンドロ・エルリッヒ展」が61万4411人という数字を記録したが、これを超えることが予想される。

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