「さいたま国際芸術祭2020」参加アーティスト第1弾に最果タヒ、篠田太郎ら

2020年3月14日から5月17日にかけ、さいたま市内各所で開催される「さいたま国際芸術祭2020-Art Sightama-」の、参加アーティスト第1弾が発表された。

篠田太郎 枯山水 2015 サイトスペシフィックインスタレーション、シャルジャビエンナーレ Courtesy of Sharjah Art Foundation

 2016年にさいたま市初の芸術祭として開催された「さいたまトリエンナーレ2016」を引き継ぐかたちで、20年に開催される「さいたま国際芸術祭2020-Art Sightama-」。その参加作家第1弾が発表された。

 同芸術祭ではディレクターを映画監督の遠山昇司が務め、「花 / flower」をテーマに開催。大宮をメインエリアとし、旧大宮区役所、旧大宮図書館、大宮盆栽美術館、鉄道博物館、彩の国さいたま芸術劇場、埼玉県立近代美術館、うらわ美術館、さいたま市文化センターなど市内各所でアート・プロジェクトと市民プロジェクト、連携プロジェクトを展開していく。

 今回発表された参加作家は、篠田太郎、アラン・カプロー、フランク・ブラジガンド、川井昭夫、テリ・ワイフェンバック、最果タヒ、菅原直樹/OiBokkeshi、日本フィルハーモニー交響楽団の8組。

 今後は19年12月10日までに、参加アーティストを段階的に発表していく予定だという。

川井昭夫《PLANT CIRCLE V:水が与えられなかったとせよ》の展示風景(2017) 「死なない命」展(金沢21世紀美術館)
フランク・ブラジガンド Urban Concern Osaka 2004 路面電車にペイント Breaker Project
アラン・カプロー Fluids 1967:2005 Art:36:Basel, Switzerland. Photo Stefan Altenberger

編集部

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