
Bunkamura ザ・ミュージアムの「有元利夫展」、新型コロナの影響で開催中止へ
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで今年6月から開催予定だった「没後35年 有元利夫展 花降る空の旋律(しらべ)」が中止となることが発表された。

渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで今年6月から開催予定だった「没後35年 有元利夫展 花降る空の旋律(しらべ)」が中止となることが発表された。

新型コロナウイルスの影響で2月末より臨時休館が続いている国立美術館。すでに再開が発表された大阪の国立国際美術館に続き、都内の国立美術館も6月中に再開する方向で調整が進んでいることが、関係者の話でわかった。

2021年に予定されていたヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展が、新型コロナウイルスの影響を受けて1年延期に。2022年に開幕することが発表された。

New Art Dealers Alliance(NADA)が、新型コロナウイルスにより深刻な影響を受けているギャラリーと、その取り扱いアーティストを支援する新たなオンラインアートフェア「FAIR」を開催する。期間は5月20日〜6月21日。

当初、3月21日に開館予定だった京都市京セラ美術館(京都市美術館)は、新たな開館日を5月26日と決定した。なお当面のあいだ来館は府民限定となる。

大阪にある国立国際美術館は、6月2日に再開することを発表した。国立美術館のなかではもっとも早いタイミングでの再開となる可能性がある。

5月18日はICOM(国際博物館会議)が定めた「国際博物館の日」。コロナ禍で多くの美術館・博物館が閉ざされているなか、ICOM会長が発したメッセージとは?

千葉県松戸市のアーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」は、県への緊急事態宣言を受け、2020年4月8日以降、滞在アーティストの受け入れを一時停止中。そんななか、アーティスト・イン・レジデンスの活動を最善のかたちで再開するための第一歩として、松戸駅から60分圏内に居住するアーティストが対象のプログラム「MATSUDO "QOL" AWARD」をスタートした。

5月4日〜14日にオンラインで開催されたサザビーズのコンテンポラリー・アート・デー・オークションが、1370万ドル(約14億6800万円)の売上を記録。この数字は、これまで同社のオンライン・オークションにおける過去最高額の2倍以上のものだ。

横浜国立大学が、同大准教授の藤原徹平と平倉圭を中心に、都市と芸術の在り様を問う対話と実践のオンラインプログラム「都市と芸術の応答体2020」を開講。ゲストアーティストに映画監督・三宅唱を迎え、1年間を通じてワークショップやミーティングを行う。応募開始は5月18日から。

マウリツィオ・カテランが、ニューヨークのニュー・ミュージアムのサイトでオンラインプロジェクト「Bedtime Stories」を発表した。イギー・ポップやタシタ・ディーンなどの友人、アーティスト、パフォーマーを招き、就寝前の物語を毎日配信する。

バーチャル空間でアートを楽しむプラットフォームを制作するAcute Artが、オラファー・エリアソンとコラボレーションした新たなARプロジェクト「WUNDERKAMMER」を発表した。エリアソンの代表作として知られている巨大な人工の太陽のインスタレーションをはじめとするアート作品を自宅で楽しむことができる。

アーティスト・井⽥幸昌の国内初となる作品集が6月2日に刊⾏。これを記念して、銀座 蔦屋書店のイベントスペース「GINZA ATRIUM」では展覧会も開催される。会期は6⽉2⽇〜30⽇。

新型コロナウイルスの影響で臨時休館が続くなか、高精細なVRで展覧会を公開する取り組みが増えている。

オンラインとリアルな展覧会会場において、アートにおける「ダーク」を公開するという「ダークアンデパンダン」がスタートした。

大阪市博物館機構は、同機構が運営する5館について再開日程を発表した。5月21日から順次再開する。

ドイツのメルケル首相が5月9日に行った演説では、「連邦政府は芸術支援を優先順位リストの一番上に置いている」とし、文化を重視する姿勢が強調された。その演説を日本語訳し、テキストでお届けする。

新型コロナウイルス感染症の対策のため、公演の中止や延期が相次いだ舞台芸術界。損害額調査の結果を受け、舞台芸術業界が危機的状況だという認識のもと「緊急事態舞台芸術ネットワーク」が形成された。

開館30周年を迎えるワタリウム美術館が、過去のイベント映像の有料配信サービス「ワタリウム・オンライン・アーカイブ」を開始した。この開設を記念し、期間限定で映像の無料配信も行う。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月16日現在休廊中のギャラリー58。現在同ギャラリーでは、休廊中の展覧会として、篠原有司男や吉野辰海ら所属作家が「アマビエ」をテーマに制作した作品を公式サイト上で紹介している。個性豊かに描かれるそれぞれのアマビエに注目だ。