
京都国立近代美術館が5月26日に再開館。来館者には感染症対策を呼びかけ
2月29日から新型コロナウイルスの影響により休館していた京都国立近代美術館が、5月26日より開館する。

2月29日から新型コロナウイルスの影響により休館していた京都国立近代美術館が、5月26日より開館する。

東京都の小池百合子都知事は、先週発表したロードマップの骨格に基づき、休業要請緩和のステップを発表した。博物館・美術館の開館が可能となるステップ1には、国の緊急事態宣言解除に伴って移行するとした。

雑誌『美術手帖』では、これからアートの勉強を始めたい人に向け、定期購読キャンペーンを実施中。外出が難しいいまこそ、自宅に毎号届く定期購読を利用して、じっくりアートの知識を深めてみては? おすすめ記事と定期購読プランについて紹介する。

今年7月から開催予定だった民間主導の「東京ビエンナーレ2020」の開催延期が発表された。21年夏をコア期間として開催される。

Nintendo Switchのゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」に、東洋文庫ミュージアムや太田記念美術館も参加。美術館界からの注目が、ますます高まりを見せている。

現在、東京・九段にある国の登録有形文化財「旧山口萬吉邸」をリノベーションした「kudan house」を舞台に開催されているオンラインアートサロン「つくらない都市計画」。そのベースとなる展覧会風景が、オンラインで公開された。

アメリカのアートディーラー協会(ADAA)がアメリカ国内の主要ギャラリーを対象に実施した調査によると、2020年第1四半期ではアメリカ国内のギャラリーの収益は31パーセント減、第2四半期の収益は73パーセント減少と予想されている。

ドイツのZentrum für Kunst und Medientechnologie Karlsruhe(ZKM、カールスルーエ・アート&メディアテクノロジーセンター)で、哲学者、ブリュノ・ラトゥールが企画した「地球の危機」がテーマの展覧会「Critical Zones – Observatories for Earthly Politics」が5月23日に開催。オープニングプログラムも5月22日よりオンライン上で開催される。

7月3日から全国順次公開予定だったドキュメンタリー映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』の公開が、新型コロナウイルスの影響により、2021年春に延期となった。

神戸市立博物館で開催予定だった「コートールド美術館展 魅惑の印象派」(神戸展)の開催中止が発表された。

5月21日、大村秀章愛知県知事が会長を務めるあいちトリエンナーレ実行委員会は、名古屋地方裁判所に訴状を提出し、名古屋市(被告)に「あいちトリエンナーレ実行委員会負担金」3380万円余の支払いを求める訴訟を提起した。異例の法廷闘争は今後どのように展開していくのか? また実行委員会の請求は認められるのか? 文化芸術活動への助成に関する訴訟を担当している弁護士・行政法学者の平裕介に話を聞いた。

横浜市が芸術家や文化芸術分野の事業者を対象とした支援金の給付を発表した。また、文化芸術関係者からの相談に応じるための臨時相談センター「YES!(Yokohama Emergency Support for the Arts)」も開設する。

新型コロナウイルスの感染が深刻なアメリカ・ニューヨーク。この地から、アートで対話の場を築こうというオンライン展覧会「How Can We Think of Art at a Time Like This? 」が発信されている。

東京・上野の国立科学博物館が、5月31日までを期限としている国の緊急事態宣言が解除されることを前提に、解除後の再開を目指して準備を進めている。

新型コロナウイルスの影響がもっとも深刻なアメリカで、パンデミック後初となる大規模美術館の再開が決定した。

神奈川・相模原のパープルームギャラリーで「常設展」(4月28日~5月5日)に続き、「常設展Ⅱ」が開催される。会期は5月23日〜5月30日。

東京都は19日、新型コロナの対策本部会議で追加補正予算案を提示。5832億円のうち、28億円を文化支援に充てることがわかった。

ユネスコ(国連教育科学文化機関)は、5月18日の国際博物館の日にあわせ、美術館・博物館における新型コロナの影響調査の結果を発表。世界9万5000のミュージアムのうち13パーセントが再開できない可能性があるという。

新型コロナウイルス感染症の防止対策として、チームラボが時間制来館者システム「チームラボチケッティングシステム」を開発。様々な施設に提供するという。

新型コロナの影響で現在休館中の東京国立近代美術館は、「ピーター・ドイグ展」の展覧会風景をVRで公開した。