三宅砂織がWAITINGROOMで個展開催。意欲的な新作群を発表する

WAITINGROOMにて三宅砂織の個展「THE MISSING SHADE 3」が開催される。会期は2018年1月13日〜2月11日。

三宅砂織 The missing shade 40-2 2017 ゼラチンシルバープリント 572×478mm

 三宅砂織は1975年岐阜県生まれ、現在は大阪で活動中。既存の画像をモチーフとした独特のフォトグラムの手法により、イメージの物語性や断片性や多層性を浮き彫りにし、見る行為に含まれるまわりの世界との関係性を詩的に描き出す。2016年にはフランス・CABANE GEORGINAでグループ展「La métis du renard et du poulpe」に参加、17年には群馬・アーツ前橋での「ArtMeets04 田幡浩一/三宅砂織」に参加するなど国内外で活動している。

 本展は、東京では5年ぶりの個展となる。同時期に開催される「20th DOMANI・明日展」(国立新美術館、2018年1月13日〜3月4日)にも参加予定で、両展覧会を通して、ある個人Y氏のアルバムおよび写真のコレクションをモチーフとした新作群を発表する。

編集部

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