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メディア・アートの先駆者、その歩みをたどって。山口勝弘を偲ぶ展覧会が横田茂ギャラリーで開催中

2018年に逝去したアーティスト・山口勝弘。抽象画や造形作品から、ビデオなどを用いたメディア・アートの先駆的な作品まで、幅広い活動で知られている。そんな山口を偲ぶ展覧会「山口勝弘 日はまた昇る」が、東京・港区の横田茂ギャラリーで開催中。会期は5月24日まで。

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鄭波(ジェン・ボー)の個展「Dao is in Weeds」が京都で開催。より良い生態学的未来とすべての種における平等を考える

中国のソーシャリー・エンゲージド・アートにおいて注目を集めるアーティストのひとり、鄭波(ジェン・ボー)の個展「Dao is in Weeds 道在稊稗/道(タオ)は雑草に在り」が、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで開催される。会期は6月1日〜7月15日。

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2010年以降の韓国美術の様相。新たな動向「新生空間」に焦点を当てた展覧会が、ゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエで開催

2013年前後、韓国のアートシーンに現れた新たなアートスペースを指す言葉「新生空間(シンセンコンガン)」。その「新生空間」とアーティストたちの活動に焦点を当てた展覧会「『新生空間』展―2010年以降の新しい韓国美術」が、ゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエで開催される。会期は5月12日まで。

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河口龍夫が越後妻有で個展「時の羅針盤」を開催中。土地とのつながりから、作家の活動の軌跡をたどる

新潟・越後妻有地域の「大地の芸術祭」の里で、越後妻有2019春がオープンした。これにあわせ、同地と深い関係を築いてきた作家・河口龍夫の個展「時の羅針盤」が磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館 [SoKo]で開催されている。会期は~5月6日(春会期)、8月10日~18日(夏会期)、10月~11月(秋会期、日程は調整中)

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『ブレードランナー』から『エイリアン2』まで。名作映画の美術を手がけるデザイナー、シド・ミードの原画展が開催中

映画『ブレードランナー』や『エイリアン2』などのプロダクション・デザインを手がけたことで知られるデザイナー、シド・ミードの原画展「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」がアーツ千代田 3331で開催されている。本展ではアイデアスケッチから水彩画、イラストレーションまで、約150点を見ることができる。会期は6月2日まで。

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絵画、彫刻からファッションまで。土肥美穂、廣直高、富永航によるグループ展がLAのノナカ・ヒルで開催中

日本の現代美術をアメリカ西海岸で紹介するギャラリー、ノナカ・ヒル。そこで、アーティストの土肥美穂と廣直高、そしてファッションデザイナーの富永航によるグループ展「Miho Dohi, Naotaka Hiro, Wataru Tominaga」が開催されている。会期は5月25日まで。

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横浜の夜に、幻の赤い部屋が出現。YCC ヨコハマ創造都市センターで開催の「RED ROOM」や高橋匡太の個展に注目

横浜・馬車道のYCC ヨコハマ創造都市センターの、2019年度開催プログラムが発表された。今年は、同地で過去4回開催されてきたラウンジ・イベントの「RED ROOM “Bon Voyage!”」が最終回を迎える(6月28日、29日)。またキッズ・ワークショップ「ウマジン」(4月30日)、髙橋匡太による個展(11月22日~2020年1月12日)も開催される。

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公共空間/私空間を横断する親密性を探る。オランダ出身の若手アーティスト、ヴィンセント・ライタスの個展を駒込倉庫でチェック

現在、東京藝術大学の博士課程に在籍するオランダ出身のアーティスト、ヴィンセント・ライタスの個展「Breathing IN/EX-terior 呼吸する内/外」が駒込倉庫で開催されている。これまで「美学としてのインティマシー(親密性)」という観点を軸に作品を発表してきたライタスは今回、空間を活かしたインスタレーションを展開。会期は5月12日まで。

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音楽家ジョニー・ナッシュとYOSHIROTTENがタッグ。「Rainbow Disco Club」に突如現れる、音とビジュアルのインスタレーションとは?

静岡県の東伊豆クロスカントリーコースで開催される人気野外フェスティバル「Rainbow Disco Club」。今年は会期中に、音楽家のジョニー・ナッシュと、気鋭のグラフィックアーティスト・YOSHIROTTENによる音とビジュアルのインスタレーション《FUTURE NATURE x Melody As Truth Installation Supported by G-SHOCK》が突如出現するという。

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「生きられた庭」に紡がれる新たなナラティブ。キュレーターによるガイド形式のグループ展が京都府立植物園で開催

京都府立植物園で、野村仁や石毛健太など7名によるグループ展「生きられた庭」が開催される。本展はキュレーターによるガイドツアー形式で行われ、ウェブ上でも多様なドキュメンテーションの方法が試みられる。会期は5月12日~19日。

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オリンピック後の東京を考えるために。藤村龍至、黒瀬陽平らが参加のイベント「TOKYO 2021」が開催決定

超高層ビルへの建て替えを目前に控えた東京・京橋の戸田建設本社ビルを舞台に、オリンピック・パラリンピック以降の日本を考えるためのアートイベント「TOKYO 2021」が開催される。同イベントでは、建築家の中山英之、藤村龍至による「課題」を軸とした建築展(8月3日〜24日)、黒瀬陽平がキュレーションを務める美術展「慰霊のエンジニアリング」(9月14日〜10月20日)が行なわれる。

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ゲルハルト・リヒターがワコウ・ワークス・オブ・アートで個展「PATH」を開催。世界初公開作品に見る新たな表現とは

60年にわたって現代美術界を牽引してきたドイツ人作家、ゲルハルト・リヒター。その個展「PATH」が、東京・六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートで開催されている。本展では、世界初公開となる最新エディション作品《PATH》のほか、大型のガラス立体作品を展示。会期は4月20日〜6月1日。

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「誰も要求していない計画に全会一致で合意する」試みとは? 丹羽良徳の個展がGALLERY X BY PARCOで開催中

無意味にも思える行動を収めた映像作品で知られる作家、丹羽良徳の個展「誰も要求していない計画に全会一致で合意する」が、東京・渋谷のGALLERY X BY PARCOで開催されている。本展では新作が発表されるほか、様々なイベントも行なわれる。会期は5月7日まで。

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