別府はいかにして国内屈指の温泉地となったのか? Nerhol(ネルホル)が個展でリサーチベースの新作を発表
飯田竜太と田中義久の2人からなるアーティストデュオ「Nerhol(ネルホル)」の個展「釘がないので」が、東京・六本木のYutaka Kikutake Galleryで開催される。会期は6月8日〜7月13日。
飯田竜太と田中義久の2人からなるアーティストデュオ「Nerhol(ネルホル)」の個展「釘がないので」が、東京・六本木のYutaka Kikutake Galleryで開催される。会期は6月8日〜7月13日。
京都国立博物館で「京博寄託の名宝―美を守り、美を伝える―」が開催される。本展では、同館に寄託された約6200件の文化財のなかから、選りすぐりの名品の数々を紹介。会期は8月14日〜9月16日。
5月26日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。
自由で開放された絵画のあり方を追求してきた画家・小林正人の個展「画家とモデル」が、東京・六本木のシュウゴアーツで開催される。本展ではモデルと馬という、小林が描き続けてきたモチーフを扱った新作を発表。会期は6月1日〜7月6日。
「機動戦士ガンダム」シリーズをはじめ、『伝説巨神イデオン』など数多くのオリジナルアニメーションの総監督を務め、国内外のアニメ界に大きな影響を与えてきた富野由悠季。その55年にわたる仕事を通覧する展覧会「富野由悠季の世界―ガンダム、イデオン、そして今」が、福岡市美術館で開催される。会期は6月22日〜9月1日。
昨年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で銀獅子賞を受賞したベルギーの建築家ユニット、アーキテクテン・デ・ヴィルダー・ヴィンク・タユーによる日本初の展覧会「ヴァリエテ/アーキテクチャー/ディザイア」が、TOTOギャラリー・間で開催される。会期は9月13日〜11月24日。
点と線という最小限の要素によって、生き生きとした人物像や風景を表現するジュリアン・オピー。日本の美術館では11年ぶりとなる個展が東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーにて開催される。会期は7月10日〜9月23日。
人と人とのコミュニケーションの過程に焦点を当て、ドキュメンタリー調の映像作品を手がける友政麻理子。そんな友政の4年ぶりとなる個展「美しい話|Beautiful Story」が、東京・目白のTALION GALLERYで開催されている。会期は6月16日まで。
現在、蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督の長編ドキュメンタリー作品『あなたの顔』とショートフィルム『光』が、台北の光点華山電影館で上映されている。これにあわせて、同館ではツァイ監督による絵画展も同時開催中。会期は5月31日まで。
東京国立近代美術館と山口周(独立研究者・著作家・パブリックスピーカー)の共同開発によるビジネスパーソン向けプログラム「Dialogue in the Museum」がスタートする。山口の特別講義を織り交ぜたワークショップ形式の同プログラムは、今後年3回ほどの開催を予定しているという。初回は6月22日。
師弟関係にあるピーター・ソールとエリック・パーカーの2人展が、東京・渋谷のNANZUKAで開催される。会期は6月1日〜7月6日。
昭和陶芸を代表するひとり、北大路魯山人の没後60年を記念する展覧会「没後60年 北大路魯山人 古典復興 -現代陶芸をひらく-」が、愛知県の碧南市藤井達吉現代美術館で開催されている(~6月9日)。本展は愛知展の終了後、千葉市美術館に巡回する。千葉展の会期は7月2日〜8月25日。
東京・上野の国立西洋美術館で、「モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち」展が開催される。本展では、フィンランド国立アテネウム美術館のコレクションから、ヘレン・シャルフベックら7名の女性芸術家を紹介する。会期は6月18日〜9月23日。
東京・六本木のサントリー美術館で、「遊びの流儀 遊楽図の系譜」展が開催される。本展では、美術作品に多く描かれてきた「遊び」に注目し、双六やカルタ、舞踊、ファッションの変遷を追うほか、近世初期の「遊楽図」における名品を展示。会期は6月26日〜8月18日(展示替えあり)。
イギリス・ロンドンのデザインミュージアムにて、スタンリー・キューブリックの活動を振り返る展覧会「Stanley Kubrick: The Exhibition」が行われている。会期は4月26日〜9月15日。
今年6月にリニューアル・オープンを果たす愛知・豊田市美術館。これを記念し、同館のコレクションで構成する大規模な展覧会「世界を開くのは誰だ?」が開催される。本展にはシーレ、フォンタナ、熊谷守一、塩田千春、金氏徹平、会田誠らによる作品や、新収蔵品を含めた約150点が一堂に会する。会期は6月1日〜30日。
昨年に第21回岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)で、岡本太郎賞を受賞したアーティスト、さいあくななちゃん。今回、その副賞として東京・南青山の岡本太郎記念館で作品の展示を行う。会期は6月5日〜23日。
風を動力源に、砂浜を滑らかに進む「ストランドビースト」で知られるテオ・ヤンセンの個展が、札幌芸術の森美術館で開催される。本展では日本初公開の5作品を含む12作品が展示され、実際に動く巨大なストランドビーストを体感することができる。会期は7月13日〜9月1日。
アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に、世界102の国と地域から4384作品の応募があった「第22回文化庁メディア芸術祭」。厳正なる審査を経て選ばれた受賞作品と功労賞受賞者の功績などを紹介する受賞作品展が、東京・お台場の日本科学未来館を中心に開催される。会期は6月1日〜16日。
女性や菩薩の姿を描いた力強い板画で知られる棟方志功。独自の表現を模索し続けたその軌跡を、連作と大作に着目して紹介する展覧会が東京・府中市美術館で開催される。会期は5月25日〜7月7日。