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タカ・イシイギャラリーが開廊25周年記念展「Survived!」を都内3会場で開催。所属作家35名が新作や未発表作品を展示

タカ・イシイギャラリーが開廊25周年を記念して、同ギャラリーの所属作家35名によるグループ展「Survived!」を、タカ・イシイギャラリー 東京、ビューイングルーム、フォトグラフィー/フィルムの都内3会場で同時開催する。国際的に活躍する作家を多く抱える同ギャラリーの歩みの一端を見たい。会期は6月25日〜7月27日。

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門外不出の北斎肉筆画コレクションが高精細複製画となって来日。すみだ北斎美術館で展示へ

多数の日本美術を所蔵し、その門外不出のコレクションで知られるアメリカ・ワシントンD.C.のスミソニアン協会フリーア美術館。同館が所蔵する葛飾北斎の肉筆画の高精細複製画13点が、東京のすみだ北斎美術館に来日する。会期は6月25日から8月25日。

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ガリン・ヌグロホ監督のサイレント映画『サタンジャワ』を立体音響で。森永泰弘、コムアイも参加

国際交流基金アジアセンターによる文化の祭典「響きあうアジア 2019」の一環として、ジャワ島の神秘を描くガリン・ヌグロホ監督作品『サタンジャワ』の一日限りのライブコンサート上映が行われる。サウンドデザイナーの森永泰弘と「水曜日のカンパネラ」として音楽活動を展開するコムアイも参加する立体音響コンサート版で、気鋭のサイレント映画を見ることができる。上映は7月2日のみ。

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大竹伸朗による関東では13年ぶりの美術館個展。「ビル景」が展示構成を変えて水戸芸術館現代美術ギャラリーに巡回

大竹伸朗の個展「ビル景」が、熊本市現代美術館から水戸芸術館現代美術ギャラリーに巡回する。本展は大竹が1970年代から現在まで描き続ける同名シリーズに注目し、その全貌を明らかにするもの。会期は7月13日〜10月6日。

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加藤泉の個展が原美術館とハラ ミュージアム アークで同時期開催へ。圧倒的なスケールで描かれる「生命体」を展観する

原始的な生命体をモチーフに、90年代半ばから活動を続けてきたアーティスト・加藤泉。その個展「加藤泉―LIKE A ROLLING SNOWBALL」が、群馬・ハラ ミュージアム アーク(7月13日〜2020年1月13日)と原美術館(8月10日~2020年1月13日)で開催される。

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ホンマタカシが自身初の音楽ドキュメンタリー『アヤクーチョの唱と秩父の山』を制作。アップリンク吉祥寺で2日間限定上映を実施

写真活動と平行して、映画やインスタレーションなど作品形態や発表の場を変化させながら探求を続けてきたホンマタカシが、新たに自身初となる音楽ドキュメンタリー『アヤクーチョの唱と秩父の山』を制作。本作は7月27日と28日の2日間限定で、アップリンク吉祥寺で上映される。

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日本橋の重要文化財「三井本館」でホンマタカシの写真展が開催。夜には高橋匡太によるライトアップも

東京・日本橋のオフィスビル「三井本館」の開館90年を記念して、ホンマタカシの写真展「三井本館Mitsui Main Building TOKYO 1929-2019|写真・ホンマタカシ」が開催される。また日没から23時までは、高橋匡太が手がけるライトアップも行われる。会期は6月8日〜7月21日。

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現代作品にフォーカスした世界初の展覧会。国立新美術館でカルティエの大規模展「カルティエ、時の結晶」が10月開催

東京・六本木の国立新美術館で、ジュエリーブランド・カルティエの大規模展覧会「カルティエ、時の結晶」が2019年10月2日〜12月16日にわたって開催される。6月5日、同美術館にて行われた記者発表会にて展覧会内容や会場構成が発表された。

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宮島達男による過去最大の個展。「宮島達男:如来(にょらい)」が上海民生現代美術館で開催中

LEDライトを使用して「生死」を表現する作品で知られている宮島達男。その1988年以降の各時代の代表的なインスタレーションやパフォーマンス作品、そして新作を紹介する過去最大の個展「宮島達男:如来(にょらい)」が、上海民生現代美術館で開催されている。会期は8月18日まで。

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ティルダ・スウィントンがキュレーション。ジェンダーの流動性にフォーカスした展覧会「Orlando」をチェック

アカデミー助演女優賞を受賞したイギリスの女優、ティルダ・スウィントンが初めてキュレーションした展覧会「Orlando」が、5月24日からニューヨークのアパーチャー・ギャラリーで開催されている。ヴァージニア・ウルフの小説『オーランドー』からインスピレーションを受けた本展では、ジェンダーの流動性や限界のない意識に注目する。

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丸木俊の戦後の名作《解放され行く人間性》を着想源に。東京国立近代美術館がセクシャリティを問う小企画を開催

竹橋の東京国立近代美術館が、《原爆の図》などで知られる洋画家・丸木俊による裸婦像《解放され行く人間性》(1947)を、同館のコレクションに新しく収蔵した。今回その作品とタイトルに着想を得た、セクシャリティを問う小企画「解放され行く人間性 女性アーティストによる作品を中心に」をギャラリー4で開催する。会期は6月18日〜10月20日。

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シベリア抑留や被爆体験を描き続けて。詩画人・四國五郎の作品を再検証する展覧会が、大阪大学総合学術博物館で開催中

シベリア抑留や被爆体験を描き、絵本『おこりじぞう』の挿絵でも知られる四國五郎。近年再評価が進む四國の作品を、研究者の研究成果を結集して紹介する企画展「四國五郎展~シベリアからヒロシマへ~」が、大阪大学総合学術博物館で開催されている。会期は7月20日まで。

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架空の画家に擬態するユアサエボシの個展「曲馬考」が開催中。銀座 蔦屋書店の展覧会シリーズ「ART PARTY」をチェック

注目のクリエイターを定期的に紹介する銀座 蔦屋書店の展覧会シリーズ「ART PARTY」。初回の磯村暖に続き、第2回では「大正生まれの架空の三流画家」ユアサエボシその人に擬態し、シュルレアリスティックな作品を手がけてきたユアサエボシの個展「曲馬考」が開催されている。会期は7月12日まで。

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