吉田十七歳の絵画はいかなる理念によって駆動しているのか? パープルームでの個展「劣等生だけ死なないで」をチェック
パープルーム予備校5期生として制作活動を行っている吉田十七歳の個展「劣等生だけ死なないで」が、神奈川県相模原市のパープルームギャラリーで開催される。会期は7月20日〜28日。
パープルーム予備校5期生として制作活動を行っている吉田十七歳の個展「劣等生だけ死なないで」が、神奈川県相模原市のパープルームギャラリーで開催される。会期は7月20日〜28日。
水曜日のカンパネラ、あいみょん、米津玄師らのミュージックビデオを手がける映像監督、映像作家の山田智和。その初個展「都市の記憶」が 伊勢丹新宿店メンズ館 ギャラリースペース 「ART UP/アートアップ」 にて開催される。会期は7月31日~8月20日。
半世紀にわたって写真界の第一線を走り続ける篠山紀信。2012年より熊本市現代美術館を皮切りに始まった「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」は全国32会場を巡回し、現時点で約99万人の動員を記録している。7年にわたって篠山とともに新陳代謝を繰り返してきた本展の最終回が、東京ドームシティー内のGallery AaMoで開催される。会期は9月5日~10月27日。
今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。
世界各国の衣服を彩ってきた「花」に焦点を当てる展覧会「Flowers(フラワーズ)モードに咲く花」が、神戸ファッション美術館で開催される。会期は7月13日〜9月1日。
「パン人間」や「アート・ママ」などのシリーズで知られるアーティスト・折元立身。その個展「Postcard Drawings and Postcards as Documents」が、東京・上目黒の青山|目黒で開催されている。会期は8月18日まで。
ガブリエル・オロスコの日本では4年ぶりとなる個展が、東京・南青山のRAT HOLE GALLERYで開催されている。会期は10月26日まで。
金氏徹平の個展「髪とプラスチックと黄金」が、京都のhakuで開催されている。本展では、金氏の代表作ともいえるシリーズ「Teenage Fan Club」(TFC)を構成する要素を分解し、「髪とプラスチックと黄金」を手がかりに展示作品を再構成したもの。会期は8月4日まで。
いまも世界中で愛されるポーランド出身の作曲家、フレデリク・ショパン。その生誕から約200年が経ったいま、自筆の楽譜や手紙、油彩画、版画、ポスターなど約250点からその音楽と生涯を明らかにする展覧会「ショパン―200年の肖像」が、兵庫県立美術館を皮切りに開催される。会期は10月12日〜11月24日。
独自のモチーフ「クイックターン・ストラクチャー」を用いた作品で知られるアーティスト・大山エンリコイサム。その個展「INSIDE OUT」が、ニューヨーク・マンハッタンに位置するオフィスビルのロビーを主会場とした「Tower 49 Gallery」で開催されている。会期は2020年8月まで。
「見ることの不思議」を独自の絵画表現として深めてきた7名の画家による展覧会「みつめる-見ることの不思議と向き合う作家たち-」が、群馬県立館林美術館で開催される。作家は、浅見貴子、伊庭靖子、金田実生、児玉靖枝、津上みゆき、日高理恵子、水村綾子。会期は7月13日〜9月16日。
山縣俊介、倪力(Ni-Li)、井上瑞貴、渡邉洵によるグループ展「転回する与太話」が、アーツ千代田 3331内・アキバタマビ21で開催されている。会期は7月21日まで。
スイスを代表する女性アーティスト、ミリアム・カーンの個展「美しすぎることへの不安」が、東京・六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートで開催される。会期は7月27日〜9月14日。
アメリカのシンガー・ソングライター、ビリー・アイリッシュが村上隆とコラボレーションしたミュージック・ビデオ「you should see me in a crown」が話題になったことは記憶に新しい。そのビデオに使われたアニメーションの原画を展示する展覧会「The Making of Billie Eilish’s “you should see me in a crown” Official Video Takashi Murakami x Studio PONCOTAN」が、中野のAnimanga Zingaroで開催される。会期は7月10日〜23日。
今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。
世界遺産・清水寺を会場に、ICOM京都大会を記念した展覧会「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」が行われる。小説家・原田マハが監修する本展は、西洋近代絵画、現代美術、文学、マンガ、映画など、ジャンルを越えた作品が集結する、清水寺創建後1200年の歴史のなかで初の企画となる。会期は9月1日〜8日の8日間。
2012年にスタートし、写真展や音楽イベントを行ってきた京都・清水寺の「FEEL KIYOMIZUDERA」プロジェクト。その一環として、陶芸作家・桑田卓郎による作品展「日々(にちにち)」が開催される。会期は8月3日〜25日。
若手女性アーティストを中心に紹介する、東京・南青山のスパイラルガーデンで開催の展覧会シリーズ「Ascending Art Annual」。その第3回として、大小島真木、川越ゆりえ、笹岡由梨子による展覧会「うたう命、うねる心」が開催される。会期は7月4日〜23日。
近年、海外で大きく注目されている日本の彫刻家・名和晃平の香港初個展「Recent Works」が、7月19日〜8月29日にメガギャラリーとして知られているペースの香港支店で開催される。「Throne」「PixCell」などの代表シリーズが集結する本展の見どころとは?
メディア・アートの先駆者として知られる藤幡正樹の個展「E.Q.」が、銀座の東京画廊+BTAPで開催される。会期は7月6日〜8月31日。