
KYOTOGRAPHIE 2020、9月19日に開幕へ。常設スペース「DELTA」もオープン
新型コロナウイルスの影響で今年春の開催を延期していた「KYOTOGRAPHIE 2020」が、9月19日に開幕。10のメインプログラムを京都市内14会場で展開する。

新型コロナウイルスの影響で今年春の開催を延期していた「KYOTOGRAPHIE 2020」が、9月19日に開幕。10のメインプログラムを京都市内14会場で展開する。

鈴木理策の写真展「海と山のあいだ 目とこころ」が、ニコンプラザ大阪のTHE GALLERYで開催。本展では、熊野の風景をとらえた作品群が並ぶ。会期は8月20日~9月2日。

ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズへの参加や数々のコミッションワークで知られ、2019年8月に逝去したアーティスト・田中信太郎。その活動を振り返る展覧会「風景は垂直にやってくる」が、千葉の市原湖畔美術館で開催されている。会期は10月18日まで。

米谷健+ジュリアの個展「Dysbiotica:ミクロからマクロへ - バランスが崩壊する世界」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。本展では、微生物に着目した新作を発表。会期は8月28日〜9月26日。

昨年からニューヨークに滞在していたアーティスト・磯村暖の帰国後初となる個展「んがんたんぱ」が、8月25日〜9月6日に銀座 蔦屋書店のイベントスペース「GINZA ATRIUM」で開催される。新作の展示とともに、版画やオリジナルTシャツの販売も行われる。

広島・廿日市市のアートギャラリーミヤウチで、 被爆75周年記念の収蔵作品展「リアリティを移す」が開催されている。会期は11月3日まで。

「道草展:未知とともに歩む」が、水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。本展では今年4月に逝去したロイス・ワインバーガーをはじめ、国内外で活動する6組のアーティストの作品を通して、人間と環境のつながりを考える。会期は8月29日~11月8日。

にしぴりかの美術館(宮城県)で、「見えないもの」をテーマにした企画展「かんじんなことは、目に見えない」が開催される。企画は櫛野展正(クシノテラス)。

横浜市民ギャラリーが若手芸術家の発表機会を支援する「U35若手芸術家支援事業」をスタート。初回は、和紙や墨を用いて制作する作家・泉桐子による個展「WE CAN’T GO HOME AGAIN」を開催する。会期は8月28日~9月6日。

山口情報芸術センター[YCAM]による、国内外の最先端のサウンド・アートや音楽表現を紹介するライブコンサートシリーズ「sound tectonics(サウンド・テクトニクス)」。その第24弾となる「MYSTIC RHYTHM」では、Senyawa(スニャワ)と西原鶴真の2組によるパフォーマンスを披露する。

遠藤祐輔、金川晋吾、金村修による展覧会「imshow」が、東京・東神田のKanzan Galleryで開催されている。会期は8月30日まで。

日常を綴るエッセイ作家など、領域を超えて活動を続ける大宮エリー。その最新の個展「My favorite resort」が、東京ミッドタウン・ガレリアにある「ISETAN SALONE(イセタンサローネ)」で開催中。会期は9月1日まで。

日本の現役の工芸作家の作品が一堂に会する展覧会、特別展「工藝2020─自然と美のかたち─」が、東京国立博物館 表慶館で開催される。会期は9月21日〜11月15日。

アニメーション作家・和田淳初のゲーム作品「マイエクササイズ」を記念し、9月19日より渋谷・ユーロスペースにて特集上映「ゲーム『マイエクササイズ』発売記念 和田淳特集上映 私の秘かな動く愉しみ」が開催される。その後、全国順次公開予定。

東京藝術大学大学美術館 陳列館で、11人の女性アーティストによる展覧会「彼女たちは歌う Listen to Her Song」が開催される。キュレーションは同大准教授の荒木夏実。会期は8月18日〜9月6日。

東京都在住の日本人アーティスト・Haroshiによる新作個展「HAROSHI FREE HYDRANT CO」が、渋谷パルコ内のNANZUKA 2Gにて開催される。本展は、Haroshiが設計デザインをしたブロンズ製の消火栓を用いたインスタレーション。会期は8月21日〜9月13日。

T-HOUSE New Balance (ティーハウス ニューバランス)は、8月15日に発売するファッションブランド「AURALEE(オーラリー)」とのコラボレーションシューズ「FuelCell Speedrift(フューエルセル スピードリフト)」の発売に合わせ、現代アーティスト・玉山拓郎によるインスタレーション “3 plane shapes” を開催する。会期は8月25日まで。

世界屈指の肖像専門美術館である「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー」から、テューダー朝から現在のウィンザー朝まで、5つの王朝の貴重な肖像画・肖像写真などおよそ90点が来日。展覧会「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING& QUEEN展 ─名画で読み解く 英国王室物語─」が上野の森美術館で開催される。会期は10月10日〜2021年1月11日。

平和の尊さを訴えるポスターを制作し、国内外に広く発信する「ヒロシマ・アピールズ」。シリーズ23作目となる2020年版のポスターは、渡邉良重の《いのち》に決定。現在、京都とウィーンの2会場で開催中の「ヒロシマ・アピールズ展2020」では、1989年発表の第1作から渡邉が手がけた今年度版までの全23作品を見ることができる(京都展〜9月6日、ウィーン展〜9月13日)。

アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に、世界107の国と地域から3566作品の応募があった「第23回文化庁メディア芸術祭」。厳正なる審査を経て選ばれた受賞作品と功労賞受賞者の功績などを紹介する受賞作品展が、東京・お台場の日本科学未来館で開催される。会期は9月19日~27日。