イラストレーションやポエムと風景画の融合。フリードリッヒ・クナスの個展「Live Forever」が開催中
ロサンゼルスを拠点とするドイツ人作家、フリードリッヒ・クナス。現代的なイメージと風景画を掛け合わせた作品が注目を集める同作家の個展が、東京・原宿のBLUM&POEにて開催中。会期は10月19日まで。
ロサンゼルスを拠点とするドイツ人作家、フリードリッヒ・クナス。現代的なイメージと風景画を掛け合わせた作品が注目を集める同作家の個展が、東京・原宿のBLUM&POEにて開催中。会期は10月19日まで。
東京・駒込の東洋文庫ミュージアムにて「東洋文庫の北斎展」が開催される。東洋文庫が所蔵する北斎作品を可能な限り網羅的に公開する本展の会期は10月3日〜2020年1月13日。
「イタリア現代アートの日」と称し、1950〜60年代ヨーロッパを代表するアーティスト、ピエロ・マンゾーニを取り上げたイベントをイタリア文化会館で開催。10月15日、17日の2日間にわたって講演会、ドキュメンタリー上映会、コンサートが行われる。
東京北東部一帯を舞台に開催が予定されている「東京ビエンナーレ」。これに先立ち、神田・日本橋を中心とした都内5ヶ所で「東京ビエンナーレ2020 プレイベント」が行われる。会期は10月12日〜11月24日(会場により異なる)。
美術評論の分野でも活躍した詩人・瀧口修造と、独創的な版画作品を手がける加納光於。4半世紀にわたって創造的な交流を持った2人の精神と創造に光を当てる展覧会「瀧口修造/加納光於《海燕のセミオティク》2019 詩人と画家の 出会い 交流 創造」が、富山県美術館で開催される。会期は2019年11月1日~12月25日。
キュビスム以降の抽象絵画の展開を核心で理解し、その可能性を究極まで推し進めた画家・坂田一男。その全貌に迫る展覧会「坂田一男 捲土重来」が、東京ステーションギャラリーで開催される。監修を務めるのは、造形作家で研究者の岡﨑乾二郎。会期は12月7日〜2020年1月26日。
東京・上野の国立国会図書館 国際子ども図書館で、「絵本に⾒るアートの100年―ダダからニュー・ペインティングまで」展が開催される。本展では20世紀初頭から現代にいたるまで、芸術思潮と絵本の関わりを前・後期あわせて約300点の資料で紹介。会期は10⽉1⽇〜2020年1月19日(展示替えあり)。
「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催。本展では「日本デザインコミッティー」のメンバーである深澤直人、原研哉、隈研吾、佐藤卓といったデザイナーたちのスケッチや図面、模型を紹介。会期は11月22日〜2020年3月8日。
重層的な青の抽象画や深い色彩のモノクローム作品で知られるフランシス真悟の個展「Subtle Impressions」が、東京・南麻布のMISA SHIN GALLERYで開催されている。会期は11月2日まで。
9月29日までに終了する展覧会と今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。
自作のオブジェを被写体とした写真作品や、コラージュ、版画、ドローイングなどを制作する上田良(うえだ・やや)の個展「空間連動朝機」が、東京都墨田区のgallery TOWEDで開催される。会期は10月11日~27日。
メディア・アーティストで筑波大学准教授の落合陽一が総合監修し、東京・お台場の日本科学未来館に新しく加わる常設展示の名称が「計算機と自然、計算機の自然」に決定。展示内容についても発表された。
「もの派」を代表するアーティスト・菅木志雄の個展が、銀座の東京画廊+BTAPで開催されている。菅は、同ギャラリーにおいて1976年から計16回の個展を開催。本展では、菅が過去に同ギャラリーで制作したインスタレーション作品を3期に分けて再展示する。会期は9月7日~14日、21日~10月5日、12日~19日。
時代の本質を鋭くとらえた美しい質感の作品を発表する写真家の高橋恭司。現在、そんな高橋の個展「LOST 遺失」が、東京・吉祥寺のamalaで開催されている。会期は10月26日まで。
抒情的な美人を描き出し、大正時代に一世を風靡した竹久夢二。その貴重な「夢二式美人」の肉筆画やデザインの数々、また晩年の欧米旅行で描いたスケッチを紹介する展覧会「憧れの欧米への旅 竹久夢二展」が、茨城県近代美術館で開催されている。会期は10月27日まで。
時代性を鋭く切り取った独自の表現で、国内外から注目を集める横尾忠則。今回、そんな横尾が初の試みとして公立美術館で自身の個展「自我自損展」をキュレーションした。本展は現在、兵庫県神戸市の横尾忠則現代美術館で開催されている。会期は12月22日まで。
近年、建築を主題とするシリーズを継続的に手がけている写真家・ホンマタカシの個展「Looking through - Le Corbusier windows」が、東京・六本木のTARO NASUで開催されている。会期は10月12日まで。
様々なメディアを用いて、批評の蓄積を変幻自在に操る美術家・原田裕規による企画展「作者不詳」の第3弾が、東京・恵比寿のCAGE GALLERYで開催されている。会期は12月2日まで。
数世紀にわたってヨーロッパの中心に君臨し、豊かな美術品・工芸品のコレクションを築いたことで知られるハプスブルク家。約100点の蒐集品からコレクションの歴史を紐解く「ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」が、国立西洋美術館で開催される。会期は10月19日〜2020年1月26日。
東京都写真美術館で展覧会「イメージの洞窟 意識の源を探る」が開催。本展では古代に始まり現在にいたるまで、様々な作品表現の源泉となっている「洞窟」をモチーフに、北野謙、志賀理江子、フィオナ・タン、オサム・ジェームス・中川、ゲルハルト・リヒター、ジョン・ハーシェル(特別展示)の作品を紹介する。会期は10月1日~11月24日。