
5人のアーティストがキュレーションする現代美術展。「荒れ地のアレロパシー」が日本橋三越で開催
日本橋三越本店の現代美術ギャラリー・MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERYで、5人のアーティスト(黒坂祐、石毛健太、布施琳太郎、鈴木操、齋藤恵汰)がキュレーションをする展覧会「荒れ地のアレロパシー」を開催される。会期は8月12日〜8月24日。

日本橋三越本店の現代美術ギャラリー・MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERYで、5人のアーティスト(黒坂祐、石毛健太、布施琳太郎、鈴木操、齋藤恵汰)がキュレーションをする展覧会「荒れ地のアレロパシー」を開催される。会期は8月12日〜8月24日。

食べ物やぬいぐるみなど身近にあるものをモチーフに油彩画を描く画家・今井麗の個展が、京都のホテル「RC HOTEL京都八坂」で始まった。会期は2020年8月8日〜11月8日。

見えないエネルギーを可視化する立体作品などで知られる森万里子の個展「Central」が、東京・谷中のSCAI THE BATHHOUSEで開催される。会期は9月11日〜10月17日。

室町幕府の滅亡から江戸幕府開府までの30年間に花開いた「桃山美術」。この時代の美術を中心に約230件の名品で紹介する特別展「桃山-天下人の100年」が、東京国立博物館 平成館で開催される。会期は10月6日〜11月29日。

8月10日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

森美術館「STARS展」にも参加しているアーティスト・宮島達男。その個展「Keep Changing, Connect with Everything, Continue Forever」が、GINZA SIX6階の銀座 蔦屋書店で始まった。会期は8月31日まで。

日本のマンガ・アニメ・ゲーム・特撮作品に焦点を当てる展覧会「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」展が、東京・六本木の国立新美術館で開催される(8月12日~11月3日)。本展は、2018年冬にパリのラ・ヴィレットで開催され、31日間で3万人以上を動員した「MANGA⇔TOKYO」展の凱旋展だ。

パリを愛し、パリに愛された写真家、ロベール・ドアノー。音楽をテーマに約200点を紹介する展覧会「写真家ドアノー/音楽/パリ」が、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は2021年2月5日〜3月31日。

若手写真アーティストの発掘やサポート、プロデュースに注力してきた「G/P+abp」。現在、FUJI XEROXとのコラボレーションによって出版する写真集のニュープラットフォーム・プロジェクト「NEOTOKYOZINE」の展覧会が、東京・恵比寿のPOSTで開催されている。会期は8月30日まで。

没後35年を迎えた洋画家・鴨居玲。その画業の軌跡をたどる展覧会「没後35年 鴨居玲展─静止した刻─」が、石川県立美術館で開催中だ。会期は8月30日まで。

今年開館30周年を迎えるワタリウム美術館で「生きている東京展 アイラブアート15」が開催される。本展ではコレクションを中心にゲストアーティスト3組も交え、15組による作品を展示する。会期は9月5日〜2021年1月31日。

毎年夏から秋にかけて、広島市現代美術館では、多彩な表現活動について様々な方法で紹介を試み、美術館活動の可能性を探る企画「夏のオープンラボ」を実施。第3回となる今年は、「澤田華 360°の迂回」として、言葉やイメージの誤読/誤解といった現象に着目するアーティストの澤田華を取り上げる。会期は8月1日~10月18日。

琳派と印象派、このふたつに焦点を当てる展覧会「琳派と印象派 東西都市文化が生んだ美術」が、東京・京橋のアーティゾン美術館で開催される(11月14日〜2021年1月24日、会期中展示替えあり)。本展では、同館コレクションの核となる印象派の名画と初公開となる琳派作品を軸に、約100点の作品が並ぶ。

現代美術ギャラリー、ファーガス・マカフリーのバーチャルスペース「FM VIRTUAL」で「白髪一雄:水滸伝豪傑シリーズ展」が開催中。白髪が明代の中国白話文学『水滸伝』をモチーフに描いた「水滸伝豪傑シリーズ」27点が紹介されている。会期は9月30日まで。

2020年1月から3月にかけ、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催された「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」展が、アンコール開催されている。会期は9月28日まで。

現在、東京のGinza Sony Parkは、「SP. by yuko mohri」と題して地下2階・3階の2フロアを、現代美術家・毛利悠子のスタジオとして変容させている(〜8月26日)。山本精一、鈴木昭男、大友良英ら3名の音楽家とのコラボレーションに注目だ。

展覧会「2020-Ⅱ コレクション・ハイライト+特集『肖像(わたし)』」が、 広島市現代美術館で開催される。本展は、前半を特集展示「肖像(わたし)」、後半を「コレクション・ハイライト」とする2部構成。会期は8月6日~11月29日。

今週スタートした展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

東京都庭園美術館で「生命の庭 8人の現代作家が見つけた小宇宙」展が開催。本展では緑豊かな自然に囲まれた旧朝香宮邸を舞台に、多様な作品を通して人間と自然との関係性を問い直す。会期は10月17日~2021年1月12日。

今年10月、東京・青山に開館予定のヨックモックミュージアムは、開館記念展の概要を発表した。ピカソ研究者の松井裕美をゲスト・キュレーターに迎え、ピカソのセラミック作品を中心とした展覧会「ピカソ:コート・ダジュールの生活」展を開催する。会期は2020年10月25日~2021年9月26日。