NEWS

KAWSの作品が予想落札価格の15倍。NIGO®の個人コレクションが約31億2000万円で全品落札

4月1日にサザビーズ香港で開催されたNIGO®の個人コレクションオークション「NIGOLDENEYE® Vol. 1」が、総額約2800万ドル(約31億2000万円)の売上を達成。そのうち、KAWSの《THE KAWS ALBUM》は、予想価格の約15倍となる1478万4505ドル(約16億4700万円)で落札され、KAWSのオークション過去最高額を記録した。

NEWS / MARKET

バンクシーの巨大作品が10年ぶりに美術館に登場。Brexit(ブレグジット)で混迷する英国議会を皮肉る

イギリスのブリストルにあるブリストル市立博物館・美術館は、イギリスのEU離脱(Brexit)期限だった3月29日の前日に当たる28日、バンクシーが制作した最大のキャンバス作品《Devolved Parliament》を10年ぶりに展示した。英国議会を皮肉った作品の再展示にバンクシーも反応し、コメントを寄せている。

NEWS / HEADLINE

国内最大級の学生向けアートアワード「CAF 賞」が作品募集をスタート! 大賞は100万円と個展開催のチャンス

アートコレクターとしても知られる、株式会社 ZOZO 代表取締役社長の前澤友作。その前澤が会長を務める公益財団法人現代芸術振興財団が、国内最大級の学生向けアートアワード「CAF 賞」の作品募集を本日スタートした。応募締め切りは2019年5月31日(金)。

NEWS / PROMOTION

銀幕スターが放つ光の奥にあるものを探って。「眼」を描き続けた画家・合田佐和子の個展がANOMALYで開催

劇団「状況劇場」「天井桟敷」の舞台・宣伝美術を手がけるほか、オブジェや油彩画、写真など多様な制作を行ってきた合田佐和子の個展が、東京・天王洲のANOMALYで開催される。本展では銀幕スターや人間の「眼」を描いた油彩画、ドローイングを紹介。会期は4月20日〜5月25日。

NEWS / EXHIBITION

空海の立体曼荼羅をVRで再現。東京国立博物館と凸版印刷による「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」展との連携企画

東京国立博物館と凸版印刷が、弘法大師空海の最高傑作といわれる立体曼荼羅をVR作品《空海 祈りの形》によって再現。東寺所蔵の国宝16体、重要文化財5体の合計21体の仏像で構成される立体曼荼羅を、通常は見ることが困難な角度や位置から鑑賞することができる。

NEWS / EXHIBITION

gallery αMの新展覧会シリーズ「東京計画2019」に風間サチコ、中島晴矢らが参加。キュレーションは藪前知子

武蔵野美術大学が非営利で主催するgallery αMは、馬喰町に開廊してから今年で10年。今年度は、東京都現代美術館学芸員の藪前知子がキュレーションを務めるシリーズ「東京計画2019」(4月6日〜2020年1月18日、全5回)のほか、αMプロジェクトの企画による展覧会「αM+」(20年2月1日〜3月14日)を実施する。

NEWS / EXHIBITION