NEWS / HEADLINE - 2019.4.2

「ひろしまトリエンナーレ」が2020年秋、初開催へ。広島県では初となる国際的な芸術祭

2020年秋、広島県では初となる大規模な現代美術の国際展「ひろしまトリエンナーレ」が開催されることがわかった。会期は2020年9月12日〜11月15日。

シュシ・スライマン 「Organizing Abandon」プロジェクト、尾道、広島 ©︎Shooshie Sulaiman

 2020年秋、広島県では初となる国際的な芸術祭「ひろしまトリエンナーレ」が行われることがわかった。

 第1回となるこのトリエンナーレは、三原市、尾道市、福山市の各中心部と百島、小佐木島の県東部をメインに、「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」の名称で展開。古代からいまに至るまで多くの人や物が行き交い、時代の影響を常に大きく受けてきた広島県東部の地域性と近代化の痕跡を、現代美術が持つメッセージ性により顕在化し、国内外に発信することを目的としている。

 また、芸術祭に先駆け、2019年6月〜2020年3月の期間でプレイベントも開催。アーティストの柳幸典、シュシ・スライマンらが参加するこのイベントでは、アートを通して空き家再生など様々な地域課題に取り組んでいく。 

 総合ディレクターは、ジャパンバイオデザイン協会理事、合同会社アート・マネジメント・しまなみ代表であり、アートコレクターとしても知られる中尾浩治。中尾は2017年には会田誠らが参加した「海と山のアート回廊」のプロデュースも行っている。なおアートディレクター、テーマ、参加アーティスト第一弾の公表は今年8月を予定しているという。