美術手帖がアートに特化したECサイト「OIL」をローンチ。小山登美夫ギャラリーなど16のギャラリー・ストアが参加

美術手帖は4月3日、アート作品やグッズに特化したECサイト「OIL by 美術手帖」をローンチした。小山登美夫ギャラリーなど16のギャラリー、アートストアが参加している。

「OIL by 美術手帖」ロゴ

 現代美術の雑誌『美術手帖』が、アートに特化したマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」を、4月3日にオープンした。

 同サイトは、日本を代表するギャラリーやアートストアとともにつくる、アートのオンラインマーケットプレイス。これまでメディアとして担ってきた、アートと社会をつなぐという役割を、アート作品の購入体験を届けることによっても果たし、日本のアートマーケットに新たな選択肢を提供する。

 ローンチ時の参加ギャラリーとアートストアは、ギャラリー・ノマル銀座 蔦屋書店児玉画廊小山登美夫ギャラリータカ・イシイギャラリーGALLERY TARGETHAGIWARA PROJECTSKAYOKOYUKIKOSAKU KANECHIKAMaki Fine ArtsMA2 GalleryMEMMISAKO&ROSENS.O.C.|Satoko OeContemporaryYutaka Kikutake GalleryWAITINGROOM

 「ARTWORKS」ではオリジナルなアート作品を、「GOODS」ではバラエティ豊かなアートグッズをそれぞれ取り扱う。また出店店舗を網羅した「GALLERIES / STORES」や取り扱いのあるアーティストを紹介する「ARTISTS」などのコンテンツのほか、「SPECIAL」では、より深いアートを楽しみ方やアートマーケット情報など、アートコレクションにまつわる企画を掲載。会員機能の「美術手帖ID」と連動した「MY PAGE」では、購入履歴の確認をしたり、気になった商品をお気に入り登録することが可能となっている。

 なお、サイト名称の「OIL」は、アートの歴史を語るうえでもっとも重要な素材のひとつである油彩(OIL on canvas)が由来。社会というキャンバスとアートという顔料を結ぶ存在を目指す、という意味が込められている。

編集部

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