
短い時間のなかで多発するフィジカルな試み。BIENとMARS89が2日間限定の2人展を開催
ストリートカルチャーなどを参照した抽象絵画を描くBIENと、昨年「UNDERCOVER」のショー音楽を担当するなど注目を集めるDJ兼音楽プロデューサーのMARS89が、2日間限定の2人展「Hole in the View」を開催する。会場は東京・渋谷のCONNECT gallery。会期は6月15日〜16日。

ストリートカルチャーなどを参照した抽象絵画を描くBIENと、昨年「UNDERCOVER」のショー音楽を担当するなど注目を集めるDJ兼音楽プロデューサーのMARS89が、2日間限定の2人展「Hole in the View」を開催する。会場は東京・渋谷のCONNECT gallery。会期は6月15日〜16日。

宇宙の断片などをモチーフに、異次元のような独自な作品世界を展開してきた大竹彩子による個展「COSMOS DISCO(コスモス・ディスコ)」が、5月31日より東京・渋谷のDIESEL ART GALLERYでスタート。会期は8月22日まで。

神奈川・箱根町のポーラ美術館で、開館以来初となる現代美術作家に焦点を当てた展覧会「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」が開催される。本展では、モネやピカソから彫刻、東洋磁器まで多岐にわたる同館のコレクションを、現代の表現とともに紹介。カンディダ・ヘーファー、ヴォルフガング・ティルマンス、磯⾕博史、横溝静など国内外のアーティストが参加する。会期は8月10日〜12月1日。

国際美術評論家連盟の日本支部にあたる美術評論家連盟(会長:南條史生)は5月26日付で、東日本電信電話株式会社とエヌ・ティティ ラーニングシステムズ株式会社に公開質問状を送付。これは、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で開催された展覧会「オープン・スペース 2018 イン・トランジション」の出品作である吉開菜央の作品《Grand Bouquet/いま いちばん美しいあなたたちへ》への改変とその報道を受けての動きとなる。

アメリカの現代美術家、ローレンス・ウィナーの作品が、「CoSTUME NATIONAL」青山店に併設するカフェ&バー「WALL」で展示される。展示期間は5月31日から6月30日まで。

東京・駒込のKAYOKOYUKIで、グループ展「S/F -写真、あるいは、200年後のモノリス-」が開催される。本展は、京都のアーティスト・ラン・スペース「soda」との共同企画。アーティストたちは写真を通してそれぞれの「SF」を提示する。会期は6月1日〜30日(7月5、6、7、12〜14日もオープン)。

今年6月に東京で行われる「アジア・ドゥルーズ=ガタリ研究会議」。この会期中、2人の思想にインスパイアされた作品を発表する展覧会「Between figure and contour」が、アーツ千代田 3331で開催される。参加作家は有賀慎吾、伊勢周平、大崎晴地、小沢裕子+相川勝、村山悟郎。会期は6月17日〜23日。

アーティスト・坂本夏子の3年ぶりの個展「迷いの尺度―シグナルたちの星屑に輪郭をさがして」が、東京・天王洲のANOMARYで開催される。会期は6月8日~7月6日。

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で2018年から約1年間行われた展覧会「オープン・スペース 2018 イン・トランジション」。本展の出品作のひとつである吉開菜央の映像作品《Grand Bouquet/いま いちばん美しいあなたたちへ》の一部シーンが会期中、黒く塗りつぶされたかたちで上映されていたことが、吉開の手記によって明らかにされた。なぜ該当シーンは黒塗りにされたのか。その経緯をたどるとともに、吉開とICCに話を聞いた。

アジアで最大規模のアートブックフェアとして知られる「TOKYO ART BOOK FAIR」。10回目の開催を迎える今年のフェアは、先日リニューアル・オープンしたばかりの東京都現代美術館で開催される。会期は7月12日〜15日。

現在日本で過去最大規模の個展「Lifetime」を開催中のクリスチャン・ボルタンスキー。その新たな個展となる「アニミタスⅡ」が、東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催することが明らかにされた。会期は2019年6月13日〜11月17日。

新たなホテルが次々と誕生している京都。この地に、アートに特化したホテル「BnA Alter Museum」が誕生した。アーティストが手がけた31部屋に加え、縦型ギャラリースペースなどを備えたこのホテルの注目ポイントとは?

わずか10年の活動期間に、2000点を超えるドローイングと1000点以上の絵画作品を残したジャン=ミシェル・バスキア。その日本初大規模展であり、巡回展ではないオリジナルの展覧会「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」が、9月21日より東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される。5月27日に行われた記者会見の中で、本展は、当初の出品予定数を大きく上回る約130点の出品数となることが発表された。

毎年上海で開催されるアートフェア「アート021」がプロデュースする新しいアートフェア「JINGART(ジン・アート)」が、今年2回目の開催を迎える。デイヴィッド・ツヴィルナーやハウザー&ワース、ペロタンなどのメガギャラリーが連続参加する今年のフェアの見どころとは?

原子力発電所や環境問題など生命的なモチーフを扱い、銅版画や絵画、立体など様々な形態で作品を発表してきた山口啓介。その約3年ぶりとなる回顧展「後ろむきに前に歩く」が、広島市現代美術館で開催される。会期は6月8日〜9月4日。

横浜で財を成した実業家・原三溪。美術品や茶道具からなるその大コレクションを総覧する展覧会「原三溪の美術 伝説の大コレクション」が、横浜美術館で開催される。本展には国宝や重要文化財を含む約150件が集結するほか、三溪自身の生き方にも迫る内容となっている。会期は7月13日〜9月1日。

東京・六本木の国立新美術館で、グループ展「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」が開催される。本展では、作品において様々なかたちで表れる「文学」に焦点を当て、北島敬三、小林エリカ、ミヤギフトシ、田村友一郎、豊嶋康子、山城知佳子の6名を紹介。会期は8月28日〜11月11日。

飯田竜太と田中義久の2人からなるアーティストデュオ「Nerhol(ネルホル)」の個展「釘がないので」が、東京・六本木のYutaka Kikutake Galleryで開催される。会期は6月8日〜7月13日。

京都国立博物館で「京博寄託の名宝―美を守り、美を伝える―」が開催される。本展では、同館に寄託された約6200件の文化財のなかから、選りすぐりの名品の数々を紹介。会期は8月14日〜9月16日。

ベルギー王室御用達のレザーグッズメゾン「デルヴォー(Delvaux)」から、同じくベルギー出身でシュルレアリスムを代表する画家、ルネ・マグリットへのオマージュを込めたコレクション「マグリット コレクション」が発売された。