
コートールド美術館展の神戸展、開催中止に。来館者の安全性確保に課題
神戸市立博物館で開催予定だった「コートールド美術館展 魅惑の印象派」(神戸展)の開催中止が発表された。

神戸市立博物館で開催予定だった「コートールド美術館展 魅惑の印象派」(神戸展)の開催中止が発表された。

5月21日、大村秀章愛知県知事が会長を務めるあいちトリエンナーレ実行委員会は、名古屋地方裁判所に訴状を提出し、名古屋市(被告)に「あいちトリエンナーレ実行委員会負担金」3380万円余の支払いを求める訴訟を提起した。異例の法廷闘争は今後どのように展開していくのか? また実行委員会の請求は認められるのか? 文化芸術活動への助成に関する訴訟を担当している弁護士・行政法学者の平裕介に話を聞いた。

横浜市が芸術家や文化芸術分野の事業者を対象とした支援金の給付を発表した。また、文化芸術関係者からの相談に応じるための臨時相談センター「YES!(Yokohama Emergency Support for the Arts)」も開設する。

新型コロナウイルスの感染が深刻なアメリカ・ニューヨーク。この地から、アートで対話の場を築こうというオンライン展覧会「How Can We Think of Art at a Time Like This? 」が発信されている。

東京・上野の国立科学博物館が、5月31日までを期限としている国の緊急事態宣言が解除されることを前提に、解除後の再開を目指して準備を進めている。

新型コロナウイルスの影響がもっとも深刻なアメリカで、パンデミック後初となる大規模美術館の再開が決定した。

神奈川・相模原のパープルームギャラリーで「常設展」(4月28日~5月5日)に続き、「常設展Ⅱ」が開催される。会期は5月23日〜5月30日。

東京都は19日、新型コロナの対策本部会議で追加補正予算案を提示。5832億円のうち、28億円を文化支援に充てることがわかった。

ユネスコ(国連教育科学文化機関)は、5月18日の国際博物館の日にあわせ、美術館・博物館における新型コロナの影響調査の結果を発表。世界9万5000のミュージアムのうち13パーセントが再開できない可能性があるという。

新型コロナウイルス感染症の防止対策として、チームラボが時間制来館者システム「チームラボチケッティングシステム」を開発。様々な施設に提供するという。

新型コロナの影響で現在休館中の東京国立近代美術館は、「ピーター・ドイグ展」の展覧会風景をVRで公開した。

渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで今年6月から開催予定だった「没後35年 有元利夫展 花降る空の旋律(しらべ)」が中止となることが発表された。

新型コロナウイルスの影響で2月末より臨時休館が続いている国立美術館。すでに再開が発表された大阪の国立国際美術館に続き、都内の国立美術館も6月中に再開する方向で調整が進んでいることが、関係者の話でわかった。

2021年に予定されていたヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展が、新型コロナウイルスの影響を受けて1年延期に。2022年に開幕することが発表された。

New Art Dealers Alliance(NADA)が、新型コロナウイルスにより深刻な影響を受けているギャラリーと、その取り扱いアーティストを支援する新たなオンラインアートフェア「FAIR」を開催する。期間は5月20日〜6月21日。

当初、3月21日に開館予定だった京都市京セラ美術館(京都市美術館)は、新たな開館日を5月26日と決定した。なお当面のあいだ来館は府民限定となる。

大阪にある国立国際美術館は、6月2日に再開することを発表した。国立美術館のなかではもっとも早いタイミングでの再開となる可能性がある。

5月18日はICOM(国際博物館会議)が定めた「国際博物館の日」。コロナ禍で多くの美術館・博物館が閉ざされているなか、ICOM会長が発したメッセージとは?

千葉県松戸市のアーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」は、県への緊急事態宣言を受け、2020年4月8日以降、滞在アーティストの受け入れを一時停止中。そんななか、アーティスト・イン・レジデンスの活動を最善のかたちで再開するための第一歩として、松戸駅から60分圏内に居住するアーティストが対象のプログラム「MATSUDO "QOL" AWARD」をスタートした。

5月4日〜14日にオンラインで開催されたサザビーズのコンテンポラリー・アート・デー・オークションが、1370万ドル(約14億6800万円)の売上を記録。この数字は、これまで同社のオンライン・オークションにおける過去最高額の2倍以上のものだ。