渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムは、今年6月25日〜8月30日の会期で開催予定だった「没後35年 有元利夫展 花降る空の旋律(しらべ)」を、開催中止とすることを発表した。新型コロナの影響だという。
同展は、画壇の寵児として将来を期待されながら、1985年に38歳という若さで世を去った画家、有元利夫の没後35年を記念するもので、東京では「没後25年 有元利夫展 天空の音楽」(東京都庭園美術館)以来、10年ぶりの大規模個展となる予定だった。
前売券の払い戻しなどについては、準備が整い次第ウェブサイトで発表するという。